ルッカのあらすじ園

映画とドラマのネタバレレビュー♪たまに猫も

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映画「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」感想

純粋で子供の心を持った2人の旅が心地よかった作品。

コメディではないのですが、クスクス笑いから声を出して笑ってしまうシーンもあり、楽しかったです。

後半は、僕の夏休み・・的な展開でまったり。

ネタバレ度50%くらい。

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ストーリー

プロレスが大好きなダウン症のザックは、老人の養護施設で暮らしていた。

世話をしてくれる優しいエレノアとは友達。

 

プロレスの養成学校に行きたいザックは施設を脱走、エレノアは彼を探しに追いかける。

 

兄を失い孤独な漁師タイラーは、ダンカンにカニ漁免許を奪われ、仕事も出来ない。

カニ漁の免許を持てるのは郡で10人だけ。

お金が無くて免許を買えず、ダンカンに先を越されてしまった。

 

この3人が旅で出会い、親しくなっていきます。

タイラーとザックの関係が微笑ましくてほっこり。

優しいタイラーはザックに父親のように、時には親友のように接します。

 

最初、脱走当時のザックはパンツ1枚なんですが、タイラーと親しくなり、着る服も増えていきます。

そこも可笑しい。

 

ダウン症だから両親に捨てられた・・」

「お前は悪くない」

ザックの言葉を自然体で受け止めるタイラー。

出会った頃、ザックがうるさいほどに喋るのをタイラーがウンザリするシーンも面白い。

孤独だったタイラーも、真っ直ぐなザックに癒されているのです。

 

3人の旅は本当に冒険みたいなんですよね。

後半、ザックの夢を大切にしてくれるタイラーの心遣いも嬉しい。

途中、訳ありでタイラーに問題発生するのですが・・。

基本的に面白くて、夢中で観てしまう心温まる作品でした。

 

サスペンスやホラー系も好きだけど、こんな作品も大好き。

好き度は★5個(満点5個)

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