「君の名前で僕を呼んで」「ビューティフル・ボーイ」のティモシー・シャラメ出演。イングランド王ヘンリー5世を描いてます。
2019年製作・オーストラリア/アメリカ合作・140分・ R15+
ネタバレ度70%くらい
ストーリー
イングランドのハル王子(ティモシーシャラメ)は王位後継者に興味はないが、後継者/弟、父が亡くなり仕方なく王になる。
それまで自由奔放な生活をしていたハルだったが王になり、孤独と迷い、葛藤の日々が続く。
こんな内容です。
若き王をティモシー・シャラメが演じてるのだけど、とてもよく似合ってます。
弟まで亡くなり、王になるつもりもなかったハルの憂鬱。
側近から、フランスの暗殺者に狙われている・・と、言われ悩んだ結果、戦うことに。
周囲には信じられる人もいないので、友人ジョンに頼み込み、仲間になってもらいます。彼は優秀な戦士。
権力などに興味もなく、平和を愛するハルは敵国に行っても砲弾戦のみ・・と犠牲を出さないようにします。
フランスが降伏したかと思ったら、皇太子が戦を望んできます。
このフランス皇太子役にイケメン/ロバート・パティンソンが演じてます。
長髪でカッコいい・・でも最後は呆気なかった😅
国王となって悩み、苦悩するハルを支えるジョン。
でも王とは孤独で虚しいものなのです。
ドロドロで戦うシーンはリアルな感じ、重く暗い印象でした。まあ、戦争なので明るいはずもないのだけど。
フランスが負けて、条件として提案されたのは娘キャサリンとの結婚。
フランスに勝ったヘンリー5世に質問します、キャサリンが。
これでびっくり!
なぜ、フランスと戦争を始めたのか?って。私もすっかり、忘れてたけどこれ大事ですよね。
その時、ヘンリー5世のキャサリンに言った言葉がとても良かった。
この時代、イングランドのハルたちはフランス語を話せて、フランス側も英語を話せる、と驚きました。
苦悩する王の役を演じたティモシー・シャラメ!とにかく最高でした。
彼にピッタリな役ですね。面白くて140分がアッという間に終わりました☺️
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★5個(満点5個)