冒険家の実話サバイバル作品!北極探検隊が船に戻れず、飢えや幻想で混乱する物語。
ネタバレ度50%くらい
ストーリー
1909年
デンマーク北極探検隊/アイナー・ミケルセン隊長 (ニコライ・コスター=ワルドー) は、アメリカのある主張を覆すため、整備工のアイバーを連れて氷の上を縦断する旅へ。
苦労して船に戻ろうとするも、2人はグリーンランドに置き去りにされてしまう。
こんな感じで始まるドラマ・アドベンチャーです。
整備工のアイバーを連れて行った理由、それは他のメンバーはもう、危険な旅に出たくないから。
すでに凍傷で酷い怪我をした者もいます。
犬ぞりで行くのですが途中、経験の浅いアイバーなのでミスも多い。
結果、犬や大事な燃料も失うはめに。
ミケルセン隊長の出した結論、犬は道具なので・・弱った犬を殺し食べる。他の犬の餌にする、と。
ただし、その場面は出てきません。
その他、長い間の氷の世界に閉じ込められた2人なので幻想を見たり。極限の飢えでも苦しみます。
やっと、船に戻れた・・と思ったのに置き去りにされたシーン。
これは「南極物語」のタロ、ジロを思い出してしまいます。
男2人だけの世界、しかも氷だけです。助けが来るか、来ないのか・・それもわかりません。
精神的に相当きますよね。
実話なので派手な演出はありません。
ひたすら寒い氷の世界での出来事を描いてます。
助かるのか・・つい観てしまう・・展開ですね。
出演は「ゲーム・オブ・スローンズ」ジェイミーを演じたニコライ・コスター=ワルドー。
同じドラマでタイウィン・ラニスター演じたチャールズ・ダンスも。
この2人が観れるだけで幸せ💓
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★4個(満点5個)