あおり運転をする狂気の男に追われる女性の惨劇。
2020年製作・アメリカ・90分・PG12
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
レイチェル(カレン・ピストリアス)は寝坊して息子を学校へ送る途中、信号が青でも動かない車にクラクションを鳴らす。
その男は謝罪を要求、断るレイチェルは男に執拗に追われる羽目に。
こんな感じでいきなりの怖い展開です。
信号待ちで青になっても動かない車、これは普通にクラクションを鳴らしても良さそうですよね。
ただ、レイチェルは急いでいたのもあり、激しく鳴らしたのです。
見ていて「これはやりすぎ!」と、思うほど。
当然、男は不機嫌になるわけです。
でもこの男性、最初は静かにクラクションを鳴らす方法を丁寧にレイチェルに教えます。
礼儀として軽く鳴らす、という方法を。そして激しく鳴らした彼女に謝罪を要求したのです。
ここで「やりすぎたわ。ごめんなさい」と、その場だけでも良いので謝っていれば・・こんな事にならなかったでしょう。
アメリカ的なのかな、勝ち気な彼女は謝罪を拒否。
激怒した男は狂ったようにレイチェルを襲います。
あおり運転って日本でも多くの事件が起きているし、この映画はかなりオーバーに描いてる気もするのですが。
アメリカらしくあり得るかも?と、思ってしまいました。その後は男に追われるレイチェル・・という流れ。
凄まじいほどの男の行動に呆れてしまうほど。予想以上の展開でした。
特に詳しい説明も必要ないと思います。
未視聴の方、おすすめ。
「グラディエーター」で渋い将軍・マクシムスを演じたラッセル・クロウが犯人役です。
別格の怖さが似合っていました。でも少し太り過ぎな気も😅
アマゾンプライムビデオで見放題です。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★4個(満点5個)