ネタバレ!視聴率7.3%!李朱美社長、今回も大笑いで最高でしたね。
8話
直美(広末涼子)は、陽子(吉田羊)の言葉に驚愕する。
銀行が横領事件を隠蔽するのを待ち、達郎を帰国させ、一緒に海外へ逃げるのでしょう、と。
すべて直美の計画で、達郎をそそのかしている・・と、考えの陽子だった。
「達郎はどこにいるの?」
陽子の追及に困惑していると、朱美(高畑淳子)が連れ出してくれる。
ホッとする直美を見て笑う朱美が怖い(^_^;)
突然、現れた林竜輝(佐藤隆太・二役)に言葉を失う加奈子(内田有紀)。
直美に林の事を言いそびれてしまう。
加奈子のマンション
陽子は2つの誤解をしてる、と説明する直美。
「1つ、私を達郎さんの愛人と信じている」
ATMの防犯カメラの画像を見て、達郎を手玉に取っているのは直美、と思い込んでいる陽子。
「1つ、中国から戻った林竜輝さんを達郎と思っている」
直美は陽子の誤解を利用する事に。
達郎の愛人のフリをして、彼は家族に会いたくない、海外逃亡の意志が強い、と陽子に伝える、と。
「私は・・親友の旦那との不倫が知られ、関係を続けられない・・と、日本にとどまる。達郎とは別れたから、どこにいるか、わからない・・」
陽子に嘘をつく直美ね。
加奈子は、林と会った事を直美には言わないのです!
陽子が林を見つけたら終わり・・と嘆く直美。
「もしも・・林さんが帰らないって言ったら・・どうするの?」と、聞く加奈子。
「どうしても帰らないって言うのなら・・いなくなってもらうしかない!」
直美は林も殺す気?と、驚く加奈子。
これで、林と会った事を隠し続けるのです。
達郎の愛人・・と、信じている陽子と話す直美。
達郎は家族に会いたくないと、銀行の厳しいノルマ耐えられなかったのでしょう、と言う。
「達郎はそんな弱い人間じゃない!」と、苛立つ陽子。
「だから、達郎さんは・・陽子さんに弱い面を見せなかった」と、言い返す直美。
さすがに陽子も言い返せない。
朱美の事務所
現れた林をホテルに匿う加奈子。
「お願いです。中国に戻ってください」と、懇願する。
「それが返事ですか?私は昨日、あなたに質問をしました」と言う林。
「はい・・」
戻ってください・・と、頭を下げる加奈子に何かあった、と気が付く林。
だが、加奈子は何も言わず立ち去る。
朱美から、林の友人を知る直美。
林の事を聞くも皆、曖昧になる。
「何か隠してる気がする」と、考える直美。
直美からの電話でも、林の事は言わない加奈子。
翌日、直美の家に陽子がやってくる。
達郎を捜しに来た陽子に、「彼は家族にも会うつもりはない」と言う直美。
「証拠を握っているのよ」と、信じない陽子。
証拠とはATMの画像です。
朱美の事務所
「陽子さんがこのまま引き下がるとは思えない。達郎を捜し出す気よ」と、加奈子に言う直美。
林を捜すため、朱美に提案する直美。
朱美に外商の会員になるのを勧め、面倒な審査は私がやる、と言う。
事情を理解、直美の条件を聞く朱美。
中華料理店のオーナーに、林の状況を朱美に聞いてもらう直美です。
朱美は取り引きをよく理解してるの。
このシーンの朱美、すごかった^^;
情報を得て、林を捜す直美。
加奈子は「私も捜してみる」と、直美に嘘をつく。
林を捜すのに夢中な直美は、仕事で大きなミスをする。
やりたい仕事がこれで遠くなってしまう。
直美は加奈子のために、仕事の信用まで失っている。あとは朱美に頼るしかないわ。
林を匿っているホテルに行くと、誕生日のケーキを用意していた。
突然のサプライズに驚く加奈子。
林は本当に優しい。感動して泣きそうな加奈子なの。
直美からの電話を受ける加奈子。
「林さんは女がいる。今回・・その女に会うため、戻って来たのよ。今、その女と一緒にいるはず・・林さんさえ、いなければ・・」
事実を言えない加奈子。
直美が、林と会ってる加奈子・・って知ったらどうするんでしょうね。
きっと、仕事もミスした直美だから加奈子を怒るはず。
加奈子のマンション
「達郎に会いたくない気持ちはわかる。けれど達郎は大事な家族なの」と、言う陽子。
「加奈子さん、協力して欲しいの・・達郎の愛人は直美さんよ」と、教える陽子。
加奈子は、「直美は親友だから、裏切るはずはない」と、知らないフリをするのです。
加奈子に弟が不倫した事を謝罪、捜すのを協力して欲しい、と言う陽子。
防犯カメラのデータ保存期間の3週間は切れた。
陽子に映像は見れない、と伝えるつもりの加奈子。
直美と会うのも危険、としばらく会わない事にする。
突然、「加奈子、私に最後まで言わないつもりだったのね・・お誕生日、おめでとう」
コンビニのケーキをプレゼントする直美。
林の事かも?と、怯えた加奈子は隠してるのを申し訳ないと思うのです。
「加奈子の新しい人生、始まったばかりだもんね・・こんな所で終わらせるわけにはいかない」
直美の言葉を聞いて、涙を流す加奈子。
1人、直美と林を思い出す加奈子。
朱美に林の事を聞く直美。
執拗な直美に理由を聞く朱美。
「林さんが日本にいると、私と加奈子が危険なんです」
「あの写真・・林さんじゃないね。白井さんの旦那ね・・」と、指摘する朱美。
「あなた、今まで私に嘘ついてたことね?その嘘、ほんとにするだけの覚悟あるのですか?」と、聞く朱美。
「はい。あります・・」と、答える直美。
これで、朱美が協力してくれる。
朱美から林の居場所を聞いて、新橋のホテルに急ぐ直美。
直美の家に行った時、部屋に盗聴器をつけた陽子。
探偵の言葉で、直美と加奈子は共犯者・・と気が付く。
ホテル
覚悟して、林に告げる加奈子。
「林さん、私は罪を犯しています。だから、あなたと一緒にいられません」と、言う。
「私・・それでも構わない。それでも・・あなた好きな気持ち、変わらない」と、答える林。
「私と一緒に中国へ行ってくれませんか?」と、言う林。
「結婚してるんです私・・夫はエリート銀行マンで・・一緒に中国になんて、行くわけないでしょう。迷惑なんです。早く中国に帰ってください」
加奈子の言葉に驚く林。
泣きながら、帰ってください・・と、言う加奈子を抱きしめる林。
嘘だと気が付いたのでしょう。
そこへ直美が入ってくる。
「え・・?どうして・・?・・加奈子が林さんと一緒にいるの・・まさか、林さんを匿ってたのは・・加奈子?」
林に確認、加奈子に会うために日本に来たと知る直美。
信じられない!と、加奈子の頬を叩く直美。
「私がバカだった・・」と、部屋を出て行く。
「直美・・待って。聞いて・・」と、叫ぶ加奈子。
感想
原作とは違うラストでしょうか。
加奈子が直美を裏切る展開って。
仕事でミスして、自分の人生を賭けた直美は衝撃が大きいでしょうね。
達郎を殺害したのですから。
仲間割れをしても、犯罪を犯してる2人。
直美としては、とにかく林に中国へ戻って欲しい。
陽子が、探偵と一緒に追い詰める段階が面白いですね。
直美を達郎の愛人と誤解してびっくり。
でも、探偵のアドバイスで、騙されてると気が付いたのです。
加奈子には苛立つけれど、直美の友情に応えて欲しいですね。