ルッカのあらすじ園

映画とドラマのネタバレレビュー♪たまに猫も

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

「冬のサクラ」6話あらすじと感想

航一の目の前、萌奈美を連れ出す裕にびっくり。危険な手術と知り、やめる萌奈美は自分の人生を自分らしく生きたいと想いでしょう。

 

出演

草磲剛今井美樹佐藤健加藤ローサ吉田日出子江波杏子高嶋政伸

主題歌

「愛してるって言えなくたって」山下達郎

 

 

6話

 

萌奈美の手術が終わるまで、肇のアパートにいると裕。

 

萌奈美は病室で琴音へのレシピを作っている。手術の日が決定、

「僕が救ってあげるよ・・」と、笑顔の航一。

 

「生きられるという・・希望を胸に抱きながら・・何かが私を・・たまらなく不安にさせていました・・」

 

肇は、他の医師たちの会話を聞いてしまう。

「あの深さ、しかも4センチなんてサイズ・・いくら院長でも難しい手術だな。記憶障害はもちろん、意識障害も残るだろう・・院長も承知だろうがな・・」

 

仕事中、携帯に電話が来るが、受けない裕は航一の言葉を思い出す。

「妻と連絡をしない。妻の記憶を消すのなら、私が手術をしよう・・」

裕が出ないので公衆電話をあきらめる萌奈美・・見ている航一。

 

自分も、萌奈美のカルテを見て判断。聞いた医師の会話を裕に伝える肇。

「手術しても記憶を失う・・?」と、驚く裕たち。

 

「人は何を信じるかによって・・生きる道が違うのかもしれません・・」

 

琴音は母の為、お守りを作るという。

そんな娘に、章子とのことを聞くと、「微妙かな・・」と、娘に「おばあちゃんと仲良くしてね・・」と、娘に告げる萌奈美。

もしも・・と、状況を考えずにいられない母心ですね。

 

肇から、「たとえ、腫瘍を取り除いても・・記憶を失う可能性が大きい・・院長も承知だろう・・」と、いわれ心配になる裕。

これを萌奈美に伝えたい!と、裕でしょう。

 

萌奈美も大変と理恵に、航一が手術するから問題ないだろうと義母・章子。理恵は、自分がいったのは内緒にしてほしいと、

「萌奈美さんは・・家族にウソをついています・・」と、理恵に驚く章子。

理恵は萌奈美を悪く言って・・家族の関係を悪化させる。

 

肇は研修を外され、「君には期待していたが、院長に嫌われるような事をしたのか?」と、怒られた・・?と、噂される。

すでに航一は、肇を追いやっています。

 

「あなた・・山形にいる間、男の家で暮らしていたなんて!ウソを!」と、激怒の章子。

隠していたなら、悪いことをしていた!と、いう。

「彼はそんな人じゃありません・・成り行きで・・家に置いてくれただけです・・」と、萌奈美。

手術が終われば、話し合う必要があると義母。

 

落ち込む肇は、萌奈美の手術のことを聞けなかった。担当を外された・・と、「これ以上、俺は関われない。」と、いう。

 

「萌奈美さんは・・記憶を失うリスクは低いと聞いたから、手術を受ける気になったんだ。」と、肇に迷惑をかけるが、真実を知りたいと、裕。

怒る肇は「俺だってあの病院で必死なんだ!」と、部屋を出てしまう。追いかける安奈。

 

肇の気持ちを理解してると言葉に、自分も結局、「自分」が大事だと肇。

兄を思う気持ちは変わらないけど、自分の仕事も大事にしたい。今まで必死にやってきたから。そんな肇を理解する安奈。

 

「記憶を失うリスクも・・決してゼロ%じゃない!」と、航一の言葉を思い出す萌奈美。

 

「子供の記憶を大事にしたい・・」と、萌奈美の思いを大事に考えてくれる裕。

 

「手術は不安か?」と、航一に信じてると萌奈美は「今後のわたしたちのこと、話し合いたいと思ってるの・・」と、萌奈美。

 

萌奈美は手術が終われば、航一とのことをキッパリさせたいのかも。自分を大事に、今後を生きようと萌奈美。

でも、そんな気持ちを知り・・記憶を消してしまうつもりの航一でしょうね。

 

風邪気味の肇に、生姜湯を作ってくれる裕。

「お前、よく風邪をひいたよな・・」と、裕に笑顔になり昔を思い出す。

 

健ちゃん、すごく可愛いわ(#^.^#)

本当に仲良しの兄弟なのよね〜♪

 

肇の足を引っぱるようなことを頼み、申し訳ないとあやまる。

院長に明日、会って直接、確認する、萌奈美を放っておけないと裕は肇に頭を下げる。

そんな兄を見ないふりの肇。

 

萌奈美は真面目だと思った、離婚の場合は体裁も悪いので、娘を置いていってもらう・・と、章子。

「明日、手術さえすれば・・問題ないよ・・」と、笑う航一。

 

安奈に、裕は元気なのかとたずねる萌奈美は

「もしも・・私に何かあったら・・ありがとうと・・言って欲しい・・」と、頼む。

 

裕とは連絡が取れないと萌奈美、バイトで忙しいと伝える安奈。

 

航一と会う裕は、記憶を失うリスクは低いと言ってるのは航一だけ!と、他の医師は「難しい」と、発言をしてると指摘する。

「もし、ウソだとしたら・・患者を騙すなんて許せない!」と、裕に

「君の存在が・・君も、君の弟を不幸にすることになる・・」と、航一はカッターナイフを取り出す。

 

「君は・・自分が萌奈美を救えるとでも思ってるのか?」と、航一。

部屋を自分で荒らし、警備を呼び、裕のせいにして追い出す。

 

萌奈美は、院長の部屋から男が追い出された・・と、知り探す。

「・・そんなわけないか・・」と、萌奈美。

 

仕事を休むと、連絡をいれる裕は航一の言葉を思い出す。

裕が院長室に来たと、肇に嫌みをいう航一は、病院をやめても他の仕事は見つからない・・と、暗に脅す。

職場を奪うつもりの航一みたい。

 

琴音は母が明日、手術をすると「役に立ちたいの・・」と、お守り作りながらいう。

 

娘を思う萌奈美は、「琴ちゃんレシピ」を、完成させる。

母として出来る最後のことかも・・?

 

「あなたがこれを読むころ、俺は山形にいると思います・・でも、これを読んでるあなたは・・元気ですよね?・・・誰のものでもない。あなたの人生を生きてください・・」と、裕の捨てた手紙。

航一、兄の言葉を思い出す肇。

 

「肇ちゃんは間違っていないよ・・」と、安奈を抱きしめる。

 

警備員に、どうしても伝えたいことがあると、裕は土下座をするが拒否される。そこへ来る肇に驚く裕。

部外者は立ち入り禁止であり、研修医である肇なら入れるという。

 

クビを覚悟、病院に兄を入れてくれる肇。

萌奈美の部屋を案内され、肇に青い母のマフラーを返す裕。

「肇・・ありがとう・・」

 

萌奈美の病室に行く裕。

驚く萌奈美に「大事な話があるんです・・」と、裕は聞いた話を告げる。

 

「夫が・・うそを・・?」と、驚く萌奈美。

「・・このまま手術を受けるのは・・」と、裕。

「きっと、それが本当だと思います・・・」と、震える萌奈美の手を握り

「ここを出ましょう・・今、すぐに・・」と、裕に従う萌奈美。

 

あーーー!2人の前に出てくる航一!!! (((゚д゚;)))

 

「何をしてる?」と、航一。

ここを出ると萌奈美に

「勝手なことは出来ない。明日になればすべて解決するんだよ。夫の僕のいうことを・・信じられないのかい?」

 

「信じられません。・・自分の命を諦めてまで・・手術を受けないことを選んだのは・・琴音を忘れたくなかったからです。

私にとって生きる事、大切なことは娘です・・あなたは私の大切なものを消そうとしている・・あなたは最後まで・・私を分かってくれなかった・・最後には・・私は私でいたい。自分で信じて生きて・・死にたい・・」

 

「ふざけてる!その男と行くのか?琴音はどうするんだ?」と、激怒の航一をおさえる裕。

「後悔するぞ・・」と、震える航一。

 

「人は何を信じるかによって・・生きる道が・・違うのかもしれません・・」

 

肇の用意したタクシーに萌奈美を乗せる裕。

あああーーー!すれ違いで琴音が・・タクシーから下りて母・萌奈美が裕とタクシーで去って行くのを見る。章子もいる。

 

「私が最後に信じたものは・・あなたの言葉と・・私自身の心の声でした・・」

 

続く・・・

 

最初、航一のとの約束があったので、萌奈美の電話も受けない裕でした。

でも、肇から萌奈美の手術の危険性を聞いて、事実を伝えたい・・と、思い行動した裕です。

 

そして本当に病院から、萌奈美を連れ出してしまった!しかも、航一の目の前で。

激怒の航一ですねーー!

 

それと、娘の琴音と章子が病院を出る母を見てしまったので・・「あの男性は誰?」と、なるでしょうね。

予告では、山形に逃げる萌奈美のようです。手術を受けないということは・・萌奈美の命の火も消えてしまうでしょう。