娘の危機に苦悩する夫婦の究極の選択!原作は東野圭吾のベストセラー小説。
2018年日本・120分
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
別居中の薫子(篠原涼子)と夫/和昌(西島秀俊)は、娘の小学校受験が終われば離婚する予定だった。
だが、事故で意識不明の重体になってしまう娘/瑞穂は脳死状態に・・。
回復の見込みのない瑞穂を家で介護する薫子、和昌。
こんな内容です。
付き添っていた祖母は、松坂慶子が演じてます。
あの状況で臓器提供の話をされたら・・やはりキツイですよね。
医者も他の患者を救いたい気持ちは理解できるけれど。
瑞穂の指が少し、動いたのを見た薫子は家に連れ帰るのです。
そして、夫婦、祖母たちと交代しながら瑞穂の面倒を見続けます。
意識もなく動けないのですべて、介護する必要があります。
夫婦、特に薫子の疲れは相当なもの。それでも挫けず、必死で娘の面倒をみます。
和昌は最新IT系機器のメーカーを経営してます。
心臓は動いているけれど、眠り続ける瑞穂。
この辺りの作品はよくあると思いますが、これはその先を描いてます。
後半は驚く展開で涙も忘れ・・という感じに。
母の悲しみ、苦悩はとても切なく泣けてきます。でも、あそこまでするのは・・どうなんだろうとも。
さすが東野圭吾!という展開でとても濃い作品でした。
未視聴の方、おすすめです。
アマゾンプライムビデオでも配信中。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★4個(満点5個)