ルッカのあらすじ園

映画とドラマのネタバレレビュー♪たまに猫も

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「憑神」感想

浅田次郎さんの原作を読んでいないので原作は知りません。コメディではないけれど楽しめる1本ですが、あまりオススメしません^^;

原作ファン、俳優さんのファン限定でしょうか。

 

2007年 / 日本

妻夫木聡 、夏木マリ佐々木蔵之介笛木優子(ユミン) 、佐藤隆太 、赤井英和

香川照之、 西田敏行 、江口洋介

 

幕末を舞台に、三人の災いの神様に取り憑かれてしまった下級武士、別所彦四郎は

ライバルが出世した理由・・それは、

向島の“三囲(みめぐり)稲荷”にお参り」した!と、知り自分もマネをする。

 

お酒に酔った平凡、武士とはいえかなり落ちぶれそうな・・って下級武士が、

間違えてしまい“三巡(みめぐり)稲荷”にお参りしてしまう・・

これ、“三囲(みめぐり)稲荷”と間違えたのです。

 

「みめぐり」とはその名のとおり、3回くるのです、神様が。

「貧乏神」「疫病神」「死神」と3人の神様です。

最初に出てくる西田敏行さんの貧乏神!

これが最高にハマリ役で爆笑、楽しめたので・・その後の神様も期待してたんですが。

なんかいまいちでした^^;^^;^^;

ファンの方、すみません。

 

段々、憑く神様のおもしろみ!と、いう意味では減ってしまった感じでした。

最後に貧乏神だったらなぁ・・でも、ラストもお金をかけてる感じもなく、

えっ?これで終わり?って感じでした。

好みも別れる作品だと思います。

 

ラストに原作者の浅田次郎さんの登場でガックリでした( ̄▽ ̄;)

せめて、妻夫木聡さんのラストで終わって欲しかったです。

妻夫木聡さんの「彦四郎」として見てたので・・

えー!なに?このおじさん・・って登場したのが!原作者の方だったようです。

この演出?こういうのは苦手なので残念。

「彦四郎」を最後まで見ていたかったです。

妻夫木聡さんのファンじゃないけど「どろろ」の方がおもしろく、彼もめっさ!カッコイイです。

見終わったあとの消化不良感がありました。