タイトル通りの内容、踊ることが大好きな少年がバレエに夢中になる物語。コミカルに描いてるのでとても楽しい。
2000年のイギリス映画、ダンサーを目指す少年と家族の愛がいっぱいです。
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
1984年イングランド北部、ダーラムの炭鉱町エヴァリントンに住むビリー(ジェイミー・ベル)は11歳。
ある日、バレエを見て夢中になってしまう。
父ジャッキー(ゲイリー・ルイス)に知られたら怒られるので内緒でバレエを習うことに。
こんな感じで始まります。
昔のお父さんなのでジャッキーは「バレエなんて女がするもの!」と、大反対します。
一方、どんな反対されてもバレエが好きになったビリー。
母親は亡くなり、ビリーが祖母の世話をして、ジャッキー、兄トニー(ジェイミー・ドラヴェン)は炭鉱の仕事で忙しい日々。
バレエの先生サンドラは、ビリーの素質を見抜き、オーデションに行くよう説得します。
楽しいだけで習っていたビリーは驚きますが必死に練習。
サンドラとビリーの練習シーンの音楽はT.Rex「I Love To Boogie」が流れて楽しい。
他にもT.Rexの曲を使用してるのでポップなビリーに合います。
ビリーとジャッキーの苦悩(炭鉱スト)、友人マイケルの秘密なども明るく描いてます。
マイケルのシーンは驚き、そしてラスト近くでは感動すると思います。
ビリーはマイケルの本音を知ってるので、あのような事をしたのでしょうね。
仕事のことで悩むジャッキーですが、ビリーのために苦渋の決断をします。
ここも切なくて・・。
オーデションの結果通知を見るビリー。それを早く知りたい家族たち。ここはハラハラと緊張でした。
1番、驚きと感動したのはラスト近くのビリー。
マイケルにもびっくりだったけれど、ビリーの姿に言葉も出ませんでした。
その瞬間、「この映画、保存版にしたい!」と、強く思いました。
ビリーは普段着の時、少年!って感じなのですが、学校の制服(ネクタイ)時、クールで素敵なんです。
友人マイケルも美少年系ですヨ。
ここもチェックポイント😊
ネタバレを知らない方がもっと楽しめるのでこの辺で。
観て損はない作品、すごくオススメ!
最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。
好き度は★5個(満点5個)