ルッカのあらすじ園

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映画「ヤクザと家族」感想

綾野剛出演。暴力団組長との出会いと仲間を家族と呼ぶほどになった彼の人生の物語。

2021

ネタバレ度50%くらい

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ストーリー

1999年

山本賢治綾野剛)は、父親の告別式でマル暴刑事・大迫から注意を受ける。

「父親のようになるな」

 

木村愛子(寺島しのぶ)の食堂で、柴崎組・組長柴崎博(舘ひろし)と出会い、店に乱入した男たちから柴崎を救う山本。

翌日、柴崎組長から誘われるが断る。

ある日、侠葉会に襲われた山本は、柴崎組長に心配され泣き出してしまう。

その後、盃を交わす。

 

数年後

暴力団同士の抗争で仲間が殺され、激怒する山本は男を殺害しようとするが・・。

組のその後を心配し、仲間の身代わりとなり捕まる。

 

数年後

服役を終えた山本は時代の変化を実感する。

 

こんな感じです。

ざっくり書いてますけれど、綾野剛の演技がすごく良かったです。

最初、不良少年で次は若い組員、そして服役を終えた時は落ち着いた感じで歩き方も違うと思いました。

 

3つの時代をヤクザとして生きた山本。

美化するわけではないけれど、他に生き方はなかったのだろうか、と思いました。

普通に仕事をしていれば・・と、思うシーンもあって。

 

山本の恋人役に尾野真千子、仲間役に市原隼人

柴崎組と対立する侠葉会の若頭役に豊原功補、と豪華なキャスト。

舘ひろしは組長なのだけど、普段は優しいお父さんのよう。

けれど、怒るとすごい迫力です。

 

後半、ヤクザの世界もこんなに住みにくいのね、と驚きました。

たぶん、これは事実なのでしょうね。

 

他の作品とは違い、彼らの世界から見た人生、という感じで興味深かったです。

それにしても、綾野剛は真面目な刑事より、ヤンチャな役が似合うと思います。

最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。

好き度は★4個(満点5個)

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