ジョージ・クルーニー監督・製作・出演のSF作品。原作は小説「世界の終わりの天文台」
Netflixオリジナル、2020年。
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
地球で事件が起こり、人類滅亡の危機となる。
科学者オーガスティン(ジョージ・クルーニー)は1人、北極に残る。
宇宙探査ミッションを終え、地球に帰還しようとするクルーたちを助けるため。
こんな内容です。
SFだけど、地味で静かな印象。
地球滅亡の説明は特にないまま、宇宙船のクルー、オーガスティンを描いてます。
宇宙船に乗ってるサリーたちは、地球の様子をよく知りません。
だから、交信でオーガスティンから状況を聞こうとします。
けれど、彼は病気であり、しかも外はすごい吹雪。
一方、宇宙船は修復のため、宇宙船外に出るのですが隕石が・・とう展開に。
宇宙船のデザインが、蜂の巣のような感じで変わってて素敵でした。
中も広くて今までのSFとは違う感じも。
この状況でもクルーたちは明るく呑気な感じもあったり。
オーガスティンは、アイリスという少女が残されたことに気がつき、慌てて交信で呼びかけるのですが。
アイリスという少女は彼にとって癒しでもあるんですよね。
1人、北極に残ってるわけだし、話し相手にもなるから。
全体的に落ち着いた感じの映画でした。
病気で先も長くないオーガスティンが、北極に残ったのは誰かの役に立ちたいから。
やっと、交信出来たサリーたちに貴重なアドバイスもします。
最近、地球、人類滅亡系の作品って多い気がしますね。
これはSF小説が原作なので、読んだらもっと楽しめるのだろうと感じました。
SF好きな方にオススメ。
最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)