抱きしめたままぎこちない伴。恵理に東京の話をするも、バッカナーレの事を思い出す。
バッカナーレ...香取(佐藤隆太)は思わずバンビの名前を出してしまう。
博多のシェフの店に寄る伴に(松本潤)、「どんな気持ちで博多に戻ってきた?」と聞く。
恵理(吹石一恵)と久しぶりのデートの伴は「俺、東京へ行こうと思う」告げる。
「店に戻りたい、大学もやめて東京に行きたい。俺と一緒に行かないか?」そう伝える伴に恵理は驚く。
伴は
「あそこの店で認められたい!理屈じゃなか、どうしても行きたい」という。
「嫌だ、博多でいいじゃない」と反対する恵理に困惑顔の伴。
「この気持ちはもう抑えられん」「私にも人生がある」と恵理。
彼に付いていくだけの人生は嫌だという。
(自分なりの夢を持つ彼女には、付いて行くだけの人生は無理)
東京には行かないと答える恵理に伴は唇を噛み、
「行く!」と答えた。涙で去る恵理...
(一緒に暮らしてるので、きまずい雰囲気..このまま別れるの?)
翌日、恵理は東京のバッカナーレへ行く。何も知らない伴はアパート...
店に入り驚く恵理...給仕長(北村一樹)に案内され席に着く。
伴の話をされ戸惑う恵理に電話が入るが切る。
パスタを食べる恵理は美味しさに感激し、美幸(内田有紀)に「厨房を見せて欲しい」と頼む。
厨房を見た恵理は、厨房の忙しさを真剣に見いる。
伴が生き生きと料理するのを想像し涙を浮かべる。(彼の言葉を納得した様子)
あすか(香里奈)は気がつき、声をかけるが飛び出してしまう恵理。
(あすかは彼女の存在、伴の彼女と気がついた様子)
帰りも号泣の恵理(彼の言葉の意味を深く理解したから泣いている)
実家に戻る伴に、
「アンタの人生、反対はしない」と母。(理解のある母親、東京で鼻っぱしを折られたろ?と理解してる)大学をやめることを告げるも驚きはしない母に、働いてお金を返すという伴に
「ありがとう、アテにしないで待ってる。返し終わった時がアンタの卒業」と母。
退学の手続きを済ませる。
恵理は「別れるやね、私たち?」と切り出す。
自分を持ってる伴が好きという。(悪くいえば自分勝手、良くいえば自分がある)
「大好きやから頑張ってほしい」と応援する恵理は別れを告げる。
(好き同士なのに別れるのは辛い..)
博多のシェフはバッカナーレのシェフ(市村正親)と電話でイタリアに行った時の話する。
「あの時の俺たちと同じだ、アイツを頼む」「わかりました、確かにお預かりします、来るか?バンビーノ!」とバッカナーレのシェフは待つ。
「ヨロシクな!バッカナーレ!」と店に戻る伴。
「ただいまー帰ってきました」と皆に挨拶、バッカナーレのシェフは
「本当にいいのか?」と何度も聞く。
伴は、慌てるが美幸が、書類と同時にホールの制服を用意する。ホールでの仕事がスタートする...?慌てる伴!
彼女と別れて博多を去り、泣きながら歩く伴が何ともいえない。大学をもやめて、料理人になる事を決意したからには頑張れ!今回は博多で恋人との別れ、大学をやめることがメインでした。
本気で料理人になりたい!と 強く願う伴、東京と博多のシェフ同士が友達であり、伴をバッカナーレのシェフに託す事がハッキリと見えてきた。
これからが勝負ですね〜楽しみ。