弥太郎のお父さん、初めてまともな意見をいった気がしました。やはり、以蔵がかわいそう。そしてストーリー展開はとても遅かったので次回に期待です。
坂本乙女 寺島しのぶ
西郷隆盛 高橋克美
第26回「西郷吉之助」 視聴率 17.9%
神戸の海軍操練所、ここが潰されてしまい解散となるシーンはウルウルでした。
武田鉄矢はやはり、先生のように演説するシーン得意ですね。
龍馬のように泣けてしまいました。
「君たちはわたしの希望だ。」
勝先生、自分は年を取りすぎてる・・って言ってたけど、あの段階では何歳だったんでしょ。
もう、咸臨丸でアメリカにいったような無茶をしないで「若者を育てる」と、言葉でした。
脱藩してる龍馬のことを西郷に頼んだのですね。でも、西郷は何よりも「薩摩が大事」と、考える人であり行くかどうしようか「坂本さん次第」と、いわれ悩む龍馬でした。
「わたしは日本人の味方です。」と、龍馬が正しいと思うなあ。
異国が入って来てるあの状況、同じ日本人同士が殺し合いをしてる場合じゃないと。
西郷隆盛と初めてあう龍馬。
龍馬が最初、女性の話題を持ってきたのは「雰囲気を和ますため」と、分かってたけど、お龍の存在をだして「あの戦で都から焼け出された」と、西郷に話をもっていくあたり、さすが!って流れでした。
だから、よけいに龍馬がステキに見えてしまいます^_^;
愛想ないけれど、家族には笑顔のお龍が気になると龍馬。今度の恋の行方も気になります。
龍馬に「長州征伐をやめてください。」と、言われて驚く西郷だったけど。
何か、龍馬のことで感じたのか・・幕府にこれをやめる提案。
幕府も、お金がかかる戦を薩摩なしではできない。
だから、フランスに頼み込み〜お金を借りて軍を作ろうと幕府のようでした。
うーん、あそこでフランスに借りてしまうと、あとで大変なことになるでしょうね。
気になる以蔵です。
弥太郎の役目は重すぎて・・これを家族にいうのはちょっと、驚きでした。
でも家に持ち帰ったら、誰かに饅頭をみられてしまう・・岩崎家としては、みんながこれを知ることになって。
父に毒入りまんじゅうを取られ、事情を説明するのも辛そうな弥太郎でした。
でも、弥太郎・父は「食わせてやれ。」って。
毒入りまんじゅうと、知ってたのに受け取ったことは「武市の気持ち」を理解してるからと。
自分たちは家でノンビリ生きてるから、武市や以蔵の苦しみはわからない。「楽にしてやれ。」と、父の言葉には驚きと切ない想いでした。
そして以蔵に毒入り饅頭を「武市先生が・・?」と、あの瞬間、すでに以蔵はわかってたと思います。
弥太郎も渡す手がブルブルと震えてたし。
でも、弥太郎は自分で渡しておいて・・食べようとした以蔵から、饅頭を取り上げて捨ててしまうんです。
以蔵は声も出ないのに「弥太郎〜弥太郎〜」って、饅頭をほしいと心の叫びに胸が痛かったです。
以蔵はもう、わかってたから、欲しがってたのも切なかったです。
だから、「自分で食べるんじゃ・・」と、以蔵が切なかった。「お前のせいじゃない」と、意味での言葉。
「もう、自分で舌を噛み切る力もない・・」と、以蔵が(涙)
以蔵も「武市先生が?」と、思いを理解・・そして自分も死にたいと思いでしょう。
武市も「以蔵が生きてる?」と、驚いてたので・・「楽にしてやりたい。」と、気持ちは純粋なものだと思うから、弥太郎の立場は苦しいけれど、食べさせてあげかたかったです。
あんな拷問じゃ、死んで楽になりたいと思うもの。
自分で死ねない・・と、つぶやく以蔵はかわいそうです。
ただ、今回は以蔵の件もそのまま・・龍馬の決断もそのまま。
龍馬が西郷吉之助さんに会った!と、これだけだったような^^;
内容、引っ張りすぎな印象ですねーーまあ、これから先が長いから、仕方ないのだろうけど。
西郷隆盛役は、高橋克美さんです。
小松帯刀の登場ですね〜初めて見る俳優、滝藤賢一さんです。正直、瑛太さんのイメージあるので・・馴染みにくいかな。
土佐弁も難しいけれど、薩摩弁もちょっと、聞き取りにくかったです。
今週の容堂、追い詰められた・・と、あったけどあのシーンだけだと、ただのアル中みたいな^^;
予告では、龍馬が「吉田東洋さまを斬ったのはお前だ!」と、気になる言葉でした。あれは誰をいってる?