島津斉彬の密命「一橋慶喜を世継ぎに!」で、篤姫もせっかく心を開いてくれた家定とむずかしい関係になりそうです。
姑である家定の生母、本寿院に「篤姫は一橋派!」と、知られてしまったことで大変なことに・・嫁、姑関係、これでややこしくなりました。「最強の姑」ってのがおもしろい。
この時代、父に逆らうわけにもいかず「密命」のために将軍と結婚した篤姫だもの。
25話「母の愛憎」
「ますます、一橋慶喜を嫌いになった」って・・私もなんとなく好きじゃない。
困る篤姫、それでも斉彬の密命を果たそうとする。
「上様の目に狂いはないと思う・・」それでも父のいうことを聞かないと・・
大奥にはいった理由・・「我らの意味」と、幾嶋。
本寿院、一橋慶喜をハリスと会見時、会わせたことを知り大激怒!
朝の参拝から、嫁、姑関係の火花が^^;
家定は賢い!あの場をなんとかしようと考えた結果、わざと倒れる。
あの目つき、いいですね〜堺雅人さん。
驚く篤姫、本寿院たち。異常ないので心配なし。
本寿院、母としては心配するだろうけど・・篤姫に「心配するな」って伝えてもらう。
でも本寿院、酷い!
お渡りの日を篤姫に告げないように滝山に命じる。
つまり・・家定と篤姫とあわせないようにさせる作戦なのよね。
幾嶋は
帝っていうのはすごく異人嫌いらしい。
老中・堀田もハリスと会ってたわ。
時代がどんどん変わるのよ。
本寿院、家定がお渡りする日、「篤姫の具合が悪い」と、ウソを付き、滝山がその代わりに、お志賀を連れてくる。
篤姫に「朝の参拝にも来るな!」と、本寿院は嫌がらせをする。
お願い〜なんて・・また、家定が倒れるようなことがあれば、本寿院は自害する!と、驚く篤姫。
やーね!姑って(笑)
朝の参拝にも顔を出さない篤姫・・家定は本寿院のウソを見抜く。
ウソをつくときは、「鼻の穴が広がる」と。
あの母の勢い、あれをとめるには大変なパワーが必要だわ。
「大げさ」なんだわー、家定のいう通り。
あの家定の目つき・・なんかいいです^^♪
薩摩・・
西郷は江戸へ向かうのに、大久保は進む道が定まらないまま。
西郷が大久保を誘い、初めて熊本へいく大久保、かなり喜び期待してた。
でもそれが・・
大久保の家でも息子が「熊本へ行く」と、着物を新調する。
偉い人とも会えるのかも・・と、母・フクの気配りなのだわ。
弱音を吐く息子を心配する母の愛。
このフクの言葉、方言がちょっとむずかしいけれど。
今、大久保は進む道が定まらず悩んでるけど、いずれ西郷の良き仲間となり活躍するでしょう。
篤姫への密書を西郷に託す斉彬。
大奥では篤姫が寂しそう、幾嶋が
「本寿院さまが家定さまとあわせないようにしている。お渡りも知らせない」と、その話を聞いてしまう篤姫・・
大きなショックだと思う。
本寿院に直接会い、話を聞こう!と、いう篤姫。
本寿院、「水戸の子、慶喜」と、文句をいう。
それと、一橋慶喜を世継ぎに〜と、おすことは篤姫は子供を生む気がない!と、思われてしまう・・これ、事実はいえないし辛いところ。
本寿院たちがこの水戸派を嫌う理由、いまいちわからなかったのだけど〜違う番組で「篤姫」を取り上げてるので知りました。
(日本TV、「日本史サスペンス劇場」という番組です)
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それによると・・
ここから違う番組の説明です。歴史をもとに脚色してる・・とありました。
水戸派を嫌う理由・・それは
家風であり、水戸が節約に厳しいからと。
大奥では、一生を上様に捧げ、楽しみは季節の着物や食べたり、身を見飾ること。
贅沢華美な生活が大奥の楽しみだったようです。
それを、予算をうるさく「節約しなさい」と、いう水戸派・・
大奥は一橋派を反対する・・が、ついに困った幾嶋は大胆な作戦にでる。
それは、何かあれば「篤姫様からのお祝い」とか・・賄賂をする。
ついに滝山にもお金(賄賂)をだすようになった。
理由は
「衣替えの時期、何かと必要かと・・」と、わたす幾嶋。断る滝山には、「これは薩摩藩からの季節の挨拶です」と渡したようです。
拒否する滝山に幾嶋は
「これはただのお化粧料」と、買収は月に約1億円用意とも。西郷がこのお金を用意した・・と、ありました。
それから・・これも大河ドラマではない話ですが。
11代将軍だったかな?
水戸徳川家に、家斉様の姫が輿入れしたとき、姫とともに一緒にきた年寄の唐橋という女性、この人に徳川斉昭が無理矢理、手込めに・・
結果、生まれたのが慶喜だったとか。
このおつきの人には、将軍様でも手をつけないのが掟であり、これはスキャンダル!という話でした。
つまり、慶喜様は、スキャンダル〜を起こした斉昭様の息子らしい?
これは脚色かも。
喜ぶ生母、すべて生母の作戦かも?
この井伊直弼、アメリカと日米修好条約に調印、内容はアメリカに有利なものばかり。
これに激怒する水戸藩・島津斉彬、井伊直弼はその場は言い逃れるも〜「無許可で江戸城に登城した」と、斉彬を「永久蟄居」一橋慶喜を隠居謹慎にする。
そして、水戸派の重臣たちに重い処分を下す。
井伊直弼の就任後、10日後に家定が死んでしまう・・
篤姫は23才の若さで未亡人。その後、父、斉彬も死んでしまう。
篤姫、出家〜天璋院として残りの人生を過ごす・・安政5年〜喜富が13才、徳川家茂が14代将軍となる。
ここまでは、大河ドラマではなく日本TVの番組情報です。
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篤姫は、斉彬の密命で一橋慶喜を家定におしたものの、気持ちは家定と同じようであり、悩む。家定を本気で思い始める篤姫。
大久保の母・フクも強い女性ですね。
「あなたが鬼になら・・私は鬼の母になるだけのこと・・」って。
あの賢さ、機転がきく母だからこそ、大久保も立派な人間になるんだろうなぁ・・と、思ってます。
母はなにも言わなくとも、子供の心を理解するのでしょうね。
大久保が、熊本で「席を外してほしい」と、いわれ感じた屈辱、耐え難いものがあったでしょう。
西郷は江戸へ向かい、大久保は家へ帰る。
このとき、大久保が得たモノとは・・「忍耐・屈辱」かな。
篤姫が本当に心から、家定を想い「お会いしたい」と、いうシーンは良かったです。
本寿院、ちょっと篤姫の言葉を想いだすのも人間らしいかな。
それでも、「お渡り」を無視させる母心?
家定が「御代はどこじゃー!」と、騒ぎ倒れるふりをするのも笑えてよかった。
ここで家定が、本寿院に今まで育ててくれた感謝の気持ちを伝え、そしてもう子供ではない・・「私は大人です、私が母上を心配する番です」と、いう。
そして、家定が自ら篤姫の部屋に行く。
家定をみて座り込む篤姫・・
「そちが来ないから、私が来たぞ」と、家定。
「そちがいないとおもしろうない。まるでこの世から色が消えてしまったようじゃ・・」と、家定の言葉に嬉しそうな篤姫。
「わしらは気があうのう・・」と、家定に微笑む篤姫・・本寿院は見ていたものの、何もいわずに引き下がる。
大奥、寝屋・・
寝顔みて篤姫も寝ようとする・・と、家定が、ポンと手を篤姫の肩におく。
その手をそっとさわる篤姫・・
それ以上のふれあいはなくても、幸せな篤姫なのでしょうね。
予告では涙する篤姫がかわいそうでした。
斉彬の密命通りに行動する篤姫なのでしょう・・
せっかく、家定と心が通ってきた篤姫なのに。
日本TVの「日本史サスペンス劇場」という番組、歴史をわかりやすく説明、再現してくれるのでおもしろいです。
どこまで脚色しているのかはわかりませんが。
歴史、苦手なので間違えてても突っ込みはなしでお願いします^^;
視聴率22.6%