印象的なのは、薩摩が燃えていくようすでした。やはり戦争ですよね。避けることが出来なかったのか・・あんなに燃えてしまい、当時の薩摩を想像してしまいました。
「薩摩燃ゆ」視聴率 24.7% 感想
えっと、あまり読んでくれてる人も多くないようなので・・(笑)
これからは、軽く感想を書いていきます^^;
見終わった感想は・・あぁ、鹿児島の町があんなに焼けてしまった・・でした。
「イギリスを追い払った!」と、いう声もあったけど、そうではないと思う。
被害は日本の方が大きかったのだし、向こうも逃げたのではなく、燃料や弾丸がなくなったから・・久光、熱くなってた気も。
でも、あれで日本も異国の強さを知ったのでしょうね。
だから「攘夷は実行できない」と、答えがでたようなものかと。それにしても被害が大きい。
今回、帯刀が「薩摩を守れなかった・・」と、叫ぶシーン、戦争になったことが悔しいのか、負けたことに対してなのか、篤姫との約束を守れなかったことなのか・・でも、戦のシーンは久しぶりな気も。
薩摩の武士を支えたお近をはじめ、フクも無事で良かった。でも、町があんなに焼けた・・・ってことは、避難したらしいけど、やはり被害も大きく亡くなった人もいたのでしょう。戦争は良くない。あの日本が異国に勝てるはずがないのに・・
本寿院さま、あんなシーンでまたも登場するとはしつこい(笑)
もう出演しなくていいですから〜バラエティにも出すぎ感じあるし。
この和宮、自分の意志をハッキリさせた感じで強い女性だと思えたし、良かったです。母の観行院の言葉もやさしい。
さすが!母ですね。娘の気持ちを理解してくれていた。
和宮が、攘夷を騒ぐ京方と、家茂の間で板挟みになって悩んでいたこと。
そして、和宮は家茂を慕い、素直になりたいけど・・なって良いものか・・そのあたりを、あの母が
「自分の気持ちに素直に・・」の言葉で、家茂を京から、戻して欲しいと兄の帝に手紙を送ったのでしょう。
「おたあさん・・」と、母の胸でなく和宮は可愛かった。
観行院の言葉、これで斉彬の命で家定に言えずに悩んでいた篤姫を思い出しました。政略結婚てむずかしい。
これをあとで知る天璋院、母として心配してたし、嬉しかったでしょうね。
息子の妻が、息子をとても心配、慕ってくれてることを知り・・。
最近、年月を感じさせるためか、天璋院、帯刀役の瑛太さんもメイクが濃い^^;
撮影としては、もうクランクアップしたみたいですね。篤姫役の宮崎あおいさんも記事で読みました。最近、CMも多いし〜他の役を演じる宮崎さんを見たくなりました。
堀北まきは現代では可愛いのに〜ズラが似合わないと思ったら・・おでこが狭い?
まぁ、それでも可愛いのでしょうけど^^;
印象的だったのは、やはり薩英戦争で薩摩があんなに焼けてしまったこと。
あの後、また一から町を作り始めたのだと思うと大変なんてもんじゃないかと。
「京の宮さん〜♪」なんてイメージも飛ぶほど。家茂を思う気持ち、これは妻としても、母としても同じく強かった。
でも、家茂的には〜勝海舟との話、出会いが精神的に家茂を楽にしたと思います。
勝の言葉、説得力もあり頼れる意見です。現実派みたいですね。
家茂、せっかく上洛して自分に素直な意見を言おうとしたのに・・
あんな形で「攘夷を実行する」ということに・・。ウソではなくて、「攘夷は実行出来なかった」これはウソにならないわけね(苦笑)
ものも言いようだわ。
家茂的には「攘夷」の人質みたいで江戸に戻ることも許させず、なんか何も出来ない歯がゆさを感じた家茂のようでした。でも、勝との対面で救われた感じの家茂かな。
一橋慶喜、顔が整ってるせいかどうも悪役に見えてしまう(^_^;
でも、すでに先回りで動くところなんて賢い人物だったのでしょうね。
やはり現実を見ていると思いました。
あの時代に生きた人たちは、日本も外国でも同じように多くの犠牲者がいて、今の平和があるのだと実感した回でもありました。
ああやって、日本も新しいものを取り入れて・・新しい日本になったのだなぁ・・と、今更ですが思いました。
天璋院と和宮、今回の件でよけに溝が深くなってしまったけれど、今後どう変化するのかも期待です。でも、家茂の子を生みたい!と、思い始めた和宮。
今後も楽しみ〜なんと!48話には思い出のシーンなのかな?家定が登場するらしいです。
「日本を変えていく」と、いう言葉をいってるのが響きました。