モーガン・フリーマン、ジャック・ニコルソンの作品を原案にした日本版。余命宣告を受けた2人の女性の友情を描いてます。
2019年、監督は「ゼロの焦点」「のぼうの城」「グーグーだって猫である」などの犬童一心。
ネタバレ度50%くらい
ストーリー
仕事一筋の社長・マ子(天海祐希)は、入院した病院で家族を愛する平凡な主婦・幸枝(吉永小百合)と出会う。
入院患者だった12歳の少女が落とした「死ぬまでにやりたいことリスト」を、自分のためにやってみようと決意する幸枝。
そんな幸枝に同意するマ子。
こんな感じの内容。
他の出演者は、ムロツヨシ、満島ひかり、賀来賢人、鈴木梨央など。
正直、本家の方が感動しました😅
この作品も良かったけれど、あれは本当にアメリカ?エジプト?って思いもあったり。
末期ガンなら旅行中、かなりしんどいのでは?と、突っ込みも。
まあ、途中で具合が悪くなるシーンもありますけど。
家事をしないダメ夫が、妻の病気を知り反省・・これも感動しなかった。
そもそも、幸枝が夫を甘やかしすぎたから、何もしない夫だし。
古いタイプの夫なのかもしれないけど、少しは家事をさせた方が本人のためでもあると思う。
途中、学生の女の子たちにパフェを食べさせるシーンがあるのですが皆、顔を浅黒くしていてびっくり。
修学旅行生?都会の子ではなさそう。でも、今時の子って美意識が高いので、あんなにみんな焼けた顔をしてるはずないかと。
ちょっと、感覚が古い気がしました。それとも地方の子ってあんな感じ?
あれじゃ、可哀想だと思いました😅
気軽に見るにはサクサクと楽しい。
ももクロのライブシーンは、本物のライブ会場で撮影されたようです。
ムロツヨシのオタ芸には笑っちゃいました!
少女のやりたいことリストを実行してるのは、自分のやりたいことが見つからない幸枝だったからです。
それだけ、家族を優先して妻として、母として生きてきたのです。
引きこもりの息子にお願いする時、幸枝の手の震えがすごいな、と思いました。
ラストにはビックリ。
色々書いたけれど、何度も涙腺崩壊です😅
最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)