幼い子供が手術中、天国へ行ったという物語。信じられない両親たち。世界的ベストセラーの映画化。
Netflix視聴、プライムビデオでは有料でした。
2014年製作・アメリカ・99分・G
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
牧師のトッドは神の存在を強く信じている。
ある日、3歳の息子コルトンが病気で緊急手術をすることに。
退院後、コルトンは手術中に天国へ行ってたと話し出す。
タイトル通りの内容ですね。
牧師でなくても突然、子供が知らないはずの事を言い出したり、天国へ行ってきた、なんて言い出したら・・。
驚き信じられない両親ですが、息子を信じたい気持ちでよく話し合います。
貧しいトッドにとって、コルトンの医療費を支払うのは困難。
教会の方針も問題視され悩むトッド。
カードも使えず、ギリギリの生活に。
コルトンは手術中、死んではいない。つまり、臨死体験ではないのです。
でも、手術中に部屋の上から自分を見下ろしていた・・という話は聞きますよね。
あんな感じです。
コルトンの話は彼が知らないはずの事であり、イエス様の事、亡くなった祖父を詳細に話します。
周囲は「子供の言うことだ」と、信じません。
でもトッドは息子を信じたい。
祖父に天国で会った、というコルトンに写真を見せると
「天国ではみんな若い。僕が会ったのはその人!」と言います。
「コルトンは本当に天国で祖父に会った、3歳の子供がここまで嘘で作り話を出来ない!」と、妻に言うトッド。
そんなトッド、コルトンを信じない妻ですが、
「天国でお姉ちゃんに会った」と、言い出すコルトンに驚きます。
流産で亡くなった子供の存在を話すコルトンだったから。
臨死体験をするから天国を見たのではなくて、純粋な気持ちを持ってる人だけが見られるのでは?と、思います。
トッド夫婦はコルトンの話で天国の存在を信じる、という作品。
ラスト近く、驚く事が起こります。
普段、神の存在など考えないのだけど・・こんな事があったら・・と、そんな気持ちになれた映画でした。
信じるものがある人は強いですよね。私も出来るのなら、神を信じられたら楽に生きられそう、と思いました。
今更、遅いですよね😅
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)