愛する人が亡くなり、自分だけ生き残った場合、辛いですよね。それをどうやって克服するのか・・若い女性向きの作品でしょうか。
ネットフリックス視聴。
2022年製作・116分・アメリカ
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
写真が好きなテッサ(ジョーイ・キング)はある日、映画館でスカイラー(カイル・アレン)と出会う。
再会してから次第に親しくなる2人。
だがある日、事故でスカイラーは亡くなり、重症だったテッサは生き残る。
恋人を失いショックのテッサ。
こんな内容です。
愛し合っていた若い2人・・突然の事故で彼は亡くなり、自分だけが生き残ってしまったのです。
辛くて悲しくて現実とも思えないテッサ。
病院で出会った患者から、スカイラーからのメッセージがある、と言われるのですが・・信じられないテッサ。
悲しいのはわかるけれど、その患者は霊感ありそうだから相談すれば良いのに・・と、思ってしまいました。
その後、不思議なことが起きて患者に会いに行くと、本が残されていました。
本を読むと、彼は1週間だけ死と生の間にいるようでその後は戻れないようす。
だから、期限は1週間!
そして2人が愛し合った思い出の場所へ行き、特殊なカメラで撮影を続けるテッサ。
カメラマンの彼女でも幽霊を撮ることは困難・・。
色々なことが起きて、テッサの思いにも変化が起きます。すると映像の色も綺麗な色に。
映像はとても美しい作品ですね。
事故の前に2人の間で喧嘩が起こり、彼に対して本当に伝えたかった言葉「愛してる」と、言いたかったテッサ。
事故の記憶がないので忘れていたのですが、実は伝えていたのでした。
つまり、事故前には仲直りしていた2人。
テッサの家庭環境は複雑で素直になれなかったことが原因、スカイラーにも素直になれなかったのでした。
(里親を転々としていたテッサ)
亡霊となった彼と再会、愛を確認しあい立ち直るテッサ。
事故当日の記憶をなくしたため、愛を伝えたことも忘れていたのですが事実が判明。
立ち直って強く生きようと決意したテッサでした。
まあ、若い女性向きの作品かな、という感想です。
2人のラブラブシーンも全然、キュンキュンしないおばさんなのでした😅
時間のある方、若い女性にはおすすめ。
デミ・ムーアの「ゴースト・ニューヨークの幻」の方が1000倍、面白くて泣けましたよね。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)