女子高校生3人が拉致、監禁されてしまう物語。犯人の男はなんと!解離性同一性障害だった。ネットフリックス視聴。
2017年製作・アメリカ・117分
ネタバレ度40%(後半は90%のネタバレ)
ストーリー
女子高校生・ケイシー(アニヤ・テイラー=ジョイ)は、クレア(ヘイリー・ルー・リチャードソン)、マルシア(ジェシカ・スーラ)と一緒にいる時、男(ジェームズ・マカボイ)が急に車に入ってきて眠らされてしまう。
目覚めた3人は知らない密室にいた。
こんな感じドキドキです。
どうやってここから脱出するか?という流れ。
入ってきた男は神経質そうな雰囲気、危険を感じる彼女たちは必死で考え、逃げる方法を模索します。
大声で助けを呼んだ時、入ってきた男は女性の服を着た女性風の男性。
しかも、さきほどの神経質な男と顔は同じ。
「大丈夫よ」と、優しい口調。
もっとネタバレを知りたい方は
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90%のネタバレ
状況が理解出来ない3人は、次に入ってきた男に絶句。
「僕は9歳だよ」と、さきほどの男は話します。
実はこの男ケビン、精神医学専門の医師・フレッチャー(ベティ・バックリー)の患者でした。
彼は解離性同一性障害で、23人の人格を持っていたのです。
彼女らはその中で、優しめの人物が出て来ている時に、助けて欲しい・・・と懇願。
しかし逃してくれません。
次第に・・23人の人格のボスともいう男が誕生、大柄で凶暴、力も信じられない程に強い男ビーストでした。
実際、23人もの人格は詳細には登場しません。
欲張りすぎな気もしますね😅
彼女たちと接するのは4~5人くらいかな。この人数を演じる俳優ジェームズ・マカボイの演技は素晴らしいです。
医師・フレッチャーにケビンはメールを送ってました。
内容から、違和感を感じ危険を察するフレッチャーはケビンの家に。ケビンは自分の患者なので、状態は把握しているフレッチャー。
しかし、デニスという人格が現れ、恐怖を感じます。
デニスから、24番目のビーストという危険な人格がいることを知ります。
そして・・ケビンの家で監禁された少女を知り、驚くフレッチャーも殺され・・。
ビーストから逃げようとするケイシーは銃で撃つのですが・・死なない。
危機一髪!
ビーストはケイシーの傷を見て幼い頃の自分を思い出します。両親からの虐待で24人もの人格が出来てしまったケビン。
ビーストは去り、ケイシーだけが助けられました。
ケビンはどうなったんでしょうね?
この作品、19年かけて三部作を完結とありました。
「アンブレイカブル」は「シックス・センス」の監督M・ナイト・シャマランと、ブルース・ウィリスが再タッグを組んだSFサスペンス。
2016年に続編的な「スプリット」を完成。
さらに2019年に続編「ミスター・ガラス」が製作されたようです。
知らなかったわ😅
3本ともプライムビデオでは有料です。
私はNetflix、おすすめです!
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)