胸アツ!「こんな僕をみんなが必要と言ってくれた。だから頑張れた」最後までハラハラして楽しかったです。
原作はアニメ、と知ってるのですが見てません。
実写版ってキャストが・・とか、よく聞くのですが原作知らないし、問題なく夢中で観れました。
2020年の作品。
ネバタレ度50%くらい
ストーリー
アニメ大好き!ママチャリで登校する小野田坂道(永瀬廉)。
千葉から秋葉原に通うため、知らぬ間に体力がついていた。
ある日・・同級生・今泉俊輔(伊藤健太郎)と、レースの勝負をする事に。
走る楽しさを実感、自転車競技部に入部する小野田。
こんな内容です。
基本、友達もいない主人公が自転車で走る楽しみを知り、チームと走る喜びを通じて・・という感じの物語。
恋愛要素もなく、スポーツ1本!というのも好き。
タイトル通り、主人公は弱々しい感じで、自分をアピールすることも少ないです。
それが走る喜び、仲間と一緒に目標を達成する!という流れで逞しく成長するのです。
自転車競技とか、知らないのですが驚いたこと。
走ってる最中、あんなに喋ってる余裕あるの?ってこと。
そして、敵チームと争う時もそれをやってたのでびっくり。
レース中、仲間の1人が先に走り、残りのメンバーが体力を温存しながら突き進む。
相手チームの妨害とかもあったり・・。
台詞もとても良かったですね。
サングラスの部長が、弱音を吐く小野田に言うシーン。
「頑張らなくていい」と、言う部長。
「えっ?」と、驚く小野田。
「1人で頑張る必要はない」部長。
「でも・・僕が倒れたら・・」小野田。
「お前が倒れたら俺が支える。だがもし・・他のヤツが倒れたら、お前が支えろ」と、部長。
ロードレースはチームスポーツだ、と言う部長なのです。
これが素敵で胸にジーンと😅
後半のレースシーン。
「来い!小野田。お前の居場所はここにある!」と、部長。
後から来る小野田を待ってるシーン。
「みんなに追いつくんだ。僕はそのためにここにいるんだ!絶対、追いつく!」
必死で皆に追いつこうと、走り続ける小野田。
このシーンもドキドキで転んでしまうのでは?とか。心配しちゃいました。
自転車の足元が映ると、絡まる事故なんて起きないよね?とか。
色々と不安でした。
きっと勝つだろうな、と思っていても激しいレースシーンは怪我なく終わったのかしら、なんて思っちゃいます。
俳優さんたち、自転車はすごく練習したでしょうね。
立ち漕ぎのシーンも多かったので、疲れるだろうな、とも。
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とにかく爽やかな気持ちで視聴出来て感動した映画です。
「みんなの想いをゴールに届けてください!」
小野田、可愛かった♪
好き度は★4.5個(満点5個)