NASAを支えた女性たちの実話!サクセスストーリーは視聴後も気分が良いですね。アカデミー賞3部門ノミネート。
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
白人と有色人種分離政策が行われていた。
数学に強い黒人女性キャサリン(タラジ・P・ヘンソン)は、ドロシー、メアリーたちとNASAのラングレー研究所で働いていた。
国内では、有人宇宙船計画に焦りを感じている。
キャサリンは、黒人、女性でも初のスタッフとして働くことに。
だが、人種差別に苦しんでいた。
こんな感じで始まります。
差別が多い時代で苦労するヒロインたち。
仕事場では、黒人用のトイレが遠く、雨が降っていればずぶ濡れになるほど。
コーヒーポットも白人たちとは別。
男性が多いので、よけいに辛い思いをしていたキャサリン。
大切な資料も、マジックで黒塗りされてしまったり・・。
それでも弱音を吐かず、耐えて仕事をする姿を見ていた上司のハリソンは認めてくれます。
ここがスカッとしますね。
白人の男性がキャサリンを見下し、嫌がらせをしていたのですが・・。
これを怒るハリソンでした。
トイレが遠く、戻ってこないキャサリンを怒るハリソン。
やっと、彼女は差別のことを話します。
ハリソンは、白人用のトイレの案内板を壊し、「白人用ではない」と、言い捨てます。
「ただの古いトイレだ」と。
メアリー、ドロシーも苦労してやっと、自分たちの地位を確保する展開がすごく良かったです。
本当にすごい人たちがいて、今の時代があったのだ、と感じる作品でした。
最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。
好き度は★4個(満点5個)