原作はロンダ・バーンの自己啓発書「ザ・シークレット」引き寄せの法則。「デア・トゥー・ドリーム」とも。
2020年アメリカ
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
夫を事故で失ったミランダ(ケイティ・ホームズ)は、3人の子供を必死で育てていた。
ある日、ギリギリの生活の中、追突事故を起こしてしまう。
しかし、相手の男性ブレイ(ジョシュ・ルーカス)は、ミランダの車の修理をしてくれることに。
ハリケーンで壊れた屋根まで修理してくれるブレイに感謝するミランダ。
2人の出会いから始まります。
とても親切で前向きな考えのブレイ。
ミランダも基本は前向きなのですが、多忙と運悪く事故や、ハリケーン被害が続いて落ち込みます。
ミランダの義母ボビーも良い人だけど、考え方が違うのもプチストレス。
子供たちの願いも叶えてあげたいけれど、お金と時間もない。
余裕のないミランダなのです。
そんな彼女の心にブレイはゆっくりと、自然に入ってきます。
それが心地よく感じるミランダと子供たち。
気持ちに余裕がない、信じないと良いことはやってこない、そんな気もした作品でした。
悪い人は登場せず、ブレイもタッカーたちもミランダを優しく見守ってくれてます。
夫を失い、不安と寂しさから逃げ出したいけれど、子供たちを育てなければ・・と、考えるミランダ。
自分と奇跡を信じて・・前に向かって歩こうと決意するミランダの人生を描いてます。
でも、ポジティブって大切だと思うけれど、実際には難しいと感じてしまいます😅
後半、ブレイの真実で驚く彼女ですが・・最後は安心ハッピーエンドの作品です。
ケイティ・ホームズのイメージに似合う映画だと思いました。
最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)