ミュージカル女優ジュディ・ガーランドを描いた伝記ドラマ。売れっ子だけれど苦悩も沢山あったのですね。プライムビデオ、Netflixでも視聴可能。
2019年製作・イギリス・118分・G
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
1968年、ミュージカル映画などで大スターとして有名なジュディ・ガーランドだったが・・遅刻、無断欠勤などでオファーが途絶え、巡業でショーをこなす日々だった。
こんな内容です。
私は彼女の事を知らずに観たのですがとても素敵な人でした。
これだけ有名ならお金も沢山入るだろうけれど、それなりの苦労もあったはず。
プロだから納得出来ない状態で歌うのも嫌だったでしょう。
遅刻も理由があったし・・。
あれじゃ、薬がないと生きるのも困難だったかと。
子供と静かに暮らしたいはずの彼女ですがやはりお金は必要。でもオファーが減ってお金を稼ぐのも困難に。
理解してくれるマネージャーに苛立ちをぶつけるジュディ。
お酒を飲んだ客は気にいらなければ、物をなげつけるし・・あれじゃ、怒るのも当然です。
「オズの魔法使い」で有名なハリウッド黄金期のミュージカル女優・ジュディ・ガーランド。
才能を認められ、子供の頃から歌っていたけれど・・周囲はお金を稼がせる事ばかり。
そんな大人に囲まれて育てば、世間知らず、ワガママにもなってしまうと思います。
華やかな世界で生きるって大変な努力が必要だと実感。
傷つけられても子供たちのため、必死で歌う彼女が素敵でした。
彼女を知らない私でも、ライザ・ミネリの名前は知ってます。ジュディが母親とは驚きました。
YouTube動画で検索すると沢山ヒットします。
大スターの光と闇を描いてる作品。
出演は、「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」「ザ・エージェント」「コールドマウンテン」「シンデレラマン」「ケース39」などのレニー・ゼルウィガー。
コメディの彼女はこの作品では見られません。
ジュディになり切って歌う姿、本当に歌手のようでした。
おすすめの1本です。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)