モノクロの映像に優しく包み込まれたような作品。愛し合った2人の偶然な再会。
2016年制作・アメリカ・80分
監督 アレクサンドル・レーマン
脚本 マーク・デュプラス
ネタバレ度80%
ストーリー
高校時代、付き合っていたアマンダ(サラ・ポールソン)と再会するジム(マーク・デュプラス)。
嬉しいような恥ずかしさもありつつ、笑顔でお茶をすることに。
こんな内容です。
特に何も起こらず、2人だけの会話がモノクロで最後まで流れます。
途中、恋人時代に通っていた店のおじさんとも再会。2人のテンションはあがりっぱなし。
アマンダは子供がいる男性と結婚、ジムは1人で生活しています。
会話は恋人時代の話題が多く、懐かしさで笑ってふざける2人。
ジム母が色々なものを捨てなかったせいで、思い出の品物もたくさん。それを見て高校時代に戻る2人を描いてます。
過去のシーンは流れず、ひたすら会話だけで進む物語。他の登場人物もいなくて、2人の会話に集中できます。
後半、アマンダの悩みを聞いて優しく接するジム。
ラスト近くで2人が別れた理由が明らかに。若い頃って失敗も多く、後悔するようなことも。
それを中年になってまた、思い出すのも辛いですよね。
喧嘩しそうになるけれど・・最後は笑顔の2人が素敵でした。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)