愛し合う若い2人は交際歴6年、遠距離になっても大丈夫?真実の愛を探る物語。
ネットフリックスで鑑賞です。
2015年制作・アメリカ・79分
監督 ハンナ・フィデル
脚本 ハンナ・フィデル
原題 6 Years
ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%)
あらすじ
ダン(ベン・ローゼンフィールド)とメル(タイッサ・ファーミガ)は交際6年のラブラブカップル。
周囲に冷やかされても気にせず、2人の世界を楽しんでいたがある日、パーティでダンはアマンダとキスをしてしまう。
ダンが他の女性とキスした事を知り激怒するメル。
もっと知りたい方
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90%のネタバレ感想
若い2人が交際6年とは長いと感じました。
幸せな2人だけど1人の瞬間、ダンがアマンダにキスをしてしまいます。それがバレてしまい・・激怒するメル。
しかも、彼女からキスされた・・と嘘をつくダン。
当然の流れですがここで2人は大ゲンカ。
なんとか仲直りできそう・・と思っていたら、ダンの就職が決まります。
1年間、遠距離恋愛となるニューヨーク。ダンは離れていても2人の関係には問題ないと説明。
けれど、地元で交際していたいメルは大反対。またも2人は大ゲンカとなります。
そんなある日、パーティでメルは泥酔・・他の男性に襲われそうになり、ダンに連絡。
駆けつけたダンは不用心なメルに怒り・・またも喧嘩別れ。
苛立ったダンは以前、キスしたアマンダを部屋に呼んで関係を持ちます。
翌朝、謝罪に来たメルは2人に驚き、部屋を飛び出します。
喧嘩が続く2人ですがラストはお互い謝罪しあい・・という流れに。
仲直り出来そう?と思ったら!
ダンは泣いてアマンダと関係した事を謝罪。メルも泣いて彼に告げます。
「ニューヨークに行っていいのよ」
「ごめんよ。君を愛してる。別れたくないんだ。ニューヨークには行かない」
「あなたを愛してる・・残りの人生を私と過ごしたいと言って・・」
泣いて謝るダンは何も言わず・・。
その意味を悟り、部屋を去るメルでした。
結局、6年は長すぎたと感じた作品でした。
結婚するつもりのメルだったけど、ダンの浮気心を早めに知って良かったですね。
ダンも若いからまだ、結婚とか考えたくなかった・・という結論だと感じました。
メルもダンを束縛してる感じだったし、1年の遠距離なんて問題ないでしょ、愛が本物なら。
若いからの過ち、というか部屋に女性を呼ぶなんて考えればわかる事だし。
まだダンは遊びたい、っていうのをすれ違いから学んだメルだと思います。
結婚するなら勢いで早く、そうでない場合はこんな風に別れるかもね。
意外に面白いと感じました。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)