原作は250万部のベストセラー。ほっこり胸が熱くなる「観て良かった」と思えるオススメ作品!
「私はダニエル・ブレイク」「家へ帰ろう」に続き、おじいちゃんが主人公です。
2016年、スウェーデンの作品。
ラグドールという大型猫も大切な役で登場。実は2匹のにゃんこが演じてたそうです。
ネタバレ度30%くらい
ストーリー
愛する妻を失い、孤独に生きるオーヴェ。
ある日、近所にパルヴァネ家族が越してくる。
1人、静かな時間を過ごすのが好きなオーヴェだが、彼女に頼られ、忙しい日々になってしまう。
こんな内容です。
基本は「私はダニエル・ブレイク」と似てます。
ただ、こちらの方がコミカルに描かれてますね。
だから、クスクスと笑えるシーンも多い。
オーヴェは潔癖症、そして真面目なので規則をしっかり守ります。
近所の人がルールを守らないと激怒したり・・。猫にまで怒ったり。
皆、「うるさい頑固じいさん」と思ってますね。
パルヴァネ家族には本当に振り回され、笑ってしまう展開も多く、楽しいです。
激しい喧嘩もあり、これも可笑しい。
回想シーンで妻との生活も描かれ、オーヴェはとても優しく誠実な人だと感じます。
後半は・・またもや涙腺崩壊のシーンも。
このタイプの作品は大好きなのですが、とにかく泣けます。涙腺弱いから。
でもでも、とても良い作品でオススメです。
最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。
好き度は★5個(満点5個)