パリの地下にお宝が？歴史大好き女性が冒険に臨むという物語。
怖くないホラー、アドベンチャーですね。
ネットフリックス視聴、プライムビデオでは有料です。
2014年制作・アメリカ・93分
脚本 ドリュー・ドゥードル
ネタバレ度60%
あらすじ
父の意思を継いで賢者の石を探すスカーレットはパリの地下にある巨大墓地カタコンベを探検することに。
1785年に作られた世界最大の地下墓地は迷路のようになっていた。
感想
パリの地下には洞窟があり、歴史的秘宝を求めて探検する女性スカーレット。
案内役を頼み、一緒に行動するのですが・・彼女は自分中心な人なので周囲は振り回されます。
洞窟の中は当然、暗く湿っぽくて何が出るかわからない状況。しかもこの地下は墓地なので骨だらけ。
そこを通るのを嫌がる仲間もいて・・スカーレットは「進むのよ」と指示。
パニックになり、慌てる仲間もいます。
ジャンルはホラーなのですが、ホラーという意味では怖くありませんね。ただ洞窟探検としては怖い。
暗く出られないような状況になり、皆がパニックで何者かに襲われる・・という展開。
閉所恐怖症には辛い作品ですね。
映像はPOV方式？なので酔いそうな場面もあり正直、観るのが困難なシーンも。
よくわからない状況で映像も揺れていたり・・何これ？という感じも多いです(^^;;
とにかく苛立つのは主人公の女性ですね。本当に勝手でやりたい放題、しかも怪我人が出ても「前に進むのよ」って。
確かにあの事態ではもう、洞窟から出るしかないのですが。
怪人というのは登場しません。ただ、各自のトラウマ的な人物が現れたり・・それを認め謝罪すると消える・・という不思議。
考察サイトを見たくなる映画ですね。
物凄く驚いた事があります！それはラストですね。あれ見たら・・今までのは？って驚きます。
えええーーっ？そこで終わり？そんな作品でした。
ホラーではないけれど、まあまあハラハラドキドキはしたので・・時間のある方は是非、見て欲しいです(^^;;
練金術の話もあり冒険ものとして、それなりに面白いのでおすすめ。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★個（満点5個）
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