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映画「ラスト・ディセント ナティ・パティ洞窟事故」ネタバレあらすじと感想

2009年の実話を基にした作品。洞窟探検家の医学生が閉鎖されていた洞窟に入り、戻ることができなくなった物語です。

アマゾンプライムビデオで鑑賞。

2016年制作・アメリカ・105

監督 アイザック・ハラシマ

脚本 アイザック・ハラシマ

ジャンル サバイバルドラマ

原題 The Last Descent

ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%

あらすじ

2009年、26歳の医学生/ジョン・ジョーンズは妻/エミリー、幼い娘/ジーユタ州に来る。

弟ジョシュと一緒に閉鎖されていたナッティ・パティ洞窟に探検に行くジョン。

しかし、地図にないルートを探索するジョンは狭い通路に嵌って戻れなくなってしまう。

もっと知りたい方

90%のネタバレ感想

arasuji.hateblo.jp

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実話なので淡々と物語は進みます。

洞窟内の狭い通路に入り込み、戻ることも進むこともできなくなってしまうジョン。

ジョシュに助けを求めますが・・彼1人では方法も見つかりません。

助けを呼びに行き、救助隊が駆けつける・・という流れ。

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内容はこれだけなのである意味、とても地味で退屈に感じる人もいるかも。

レビュー評価があまり良くなかったのですが、見始めたら気になり最後まで一気に視聴。

ジョンは幅18センチの穴の中で逆さまになっている状態でした。

なぜ、そんなに進んだのか・・謎なんですが。

救助隊員の励ましで何とか、意識を保っているジョンですが逆さまなので相当、きつい状態です。

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専門家の意見によると、あと2時間もすればジョンの意識は朦朧として、助かる確率も低いことがわかります。

けれど、あまりの狭さに助ける方法が見つからない・・という過酷な状況。

逆さまになっている人間はいずれ、体の機能が停止する・・というのを医学生のジョンは理解しているのが辛かったですね。

幼い娘、妻を思い涙を流すジョンも可哀想でした。

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救助隊アーロンの励ましにより、ジョンの精神がギリギリで耐えていた感じ。

アーロンに妻エミリーとの出会いを話すジョンですが・・次第に意識混濁に。

ジョンの回想シーンが長いのですがここは仕方ないですね。救助シーンだけでは映画が短すぎるから。

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エミリーも駆けつけ、ジョンと会話するも彼の状態は悪化。

ジョンの足にロープをつけて引きずり出そうとする計画です。

そして意識朦朧とするジョンはパニックを起こして暴れてしまいます。

洞窟内を掘削、ジョンを引っ張り出そうとしますが失敗。ジョンのそばにいたアーロンだけを救出します。

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その後、ジョンは目覚め、穴から自分で抜け出すことに成功。なぜか、怪我が治っていることにも驚きます。

地上に出ると誰もいないのを知り、洞窟に戻ると赤ちゃんがいることを知ります。

自分が死んで、赤ちゃんは生まれてくる息子と理解して話しかけるジョン。

妻を守ってくれるように息子に語りかけるジョンでした。

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エミリーは生まれてきた息子にジョンと名前をつけ、救助隊に感謝します。

ジョンの遺体は洞窟内に残されたまま、閉鎖されたようです。

彼の遺体を引き上げるのはとても危険との判断でした。

最後、ネタバレを知らずに見ていると「あれ、助かった?」と思ってしまう人もいるかも。

でも不自然な感じなので勘の良い人は「死後の世界」と気づくでしょう。

洞窟探検なんて怖くて私は嫌だけど好きな人もいるんだと驚いた映画でした。

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実話の洞窟系では「13人の命」「サッカー少年救出までの18日間」の方が感動はありました。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

好き度は★3個(満点5個)

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