怖くないどんでん返しの有名サスペンスホラー!制作総指揮はトム・クルーズ!切ない物語。
2001年制作・アメリカ、スペイン、フランス・104分
ジャンル ホラー、ミステリー、スリラー
ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%)
あらすじ
1945年、第二次世界大戦末期のイギリス。
戦地に向かった夫を待つ妻グレース(ニコール・キッドマン)は孤島の大きな屋敷に娘アン、息子ニコラスと暮らしていた。
子供たちは光アレルギーがあり、部屋の中は常にカーテンで閉め切り蝋燭の光で暮らしている。
突然、使用人希望の3人の男女が来たので雇うグレース。昔、この家で働いていたと言うミルズに安堵する。
アンは家にはビクターという子供がいる、とニコラスに話していたがグレースは信じなかった。
しかし・・子供の声が聞こえるようになり不安になるグレース。
もっと知りたい方
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90%のネタバレ感想
子供の声が聞こえ、アンに確認するとビクターと言う子、両親、祖母がいると言い出す。不安なグレースは神父に清めてもらおうと霧の中、外出。
途中で迷ったグレースは夫チャールズと再会。
無事に戻ったチャールズに安堵し、喜ぶグレース、子供達。
しかし、チャールズを見てハッ!と驚くミルズ。
食事もしないチャールズはすぐに戦地に戻ると言い出すので怒り不満を口にするグレース。
翌日、チャールズは消えていた。
ある日、グレースはアルバムを見て3人の使用人たちは死者・・と気が付く。
納得しないグレースに、「この屋敷は死者と成者が暮らしている」と告げるミルズ。
戸惑うグレースは屋敷の侵入者を追い出そうとするが・・。
部屋で見知らぬ人たちが話しているのに驚くグレース。
映像を見るとわかるのですがグレースは昔、子供2人を殺害。その後、自分も自殺しています。
グレースは最初から神経質というか、完璧主義者な人で神経病みそうな感じと思ったんですけど。
3人の使用人、夫チャールズも死者です。
つまり、最初から登場してるほとんどの人物は「幽霊」であり「死者」なのです。
それに気がついていないグレースでしょうね。
「この家は私たちのもの」と、思いが強かったグレース、子供たちだから、この家に住もうとする人物を追い出そうとしてたのでしょうね。
ラスト近くに登場する人たちは、この家に住もうとしていた家族です。
子供はビクター、両親たち、そして霊媒師のおばあさんもいました。
結局、霊媒師によりグレースたちがいる、と判明したので怖がってこの家を出て言ったビクター家族でした。
死んでも「この家は私たちの物」と、思いで人間を追い出していた霊とはすごいですよね。
登場人物がこんなに死者とはびっくり。昔、観たのですけどストーリーを忘れていたので再び、視聴しました。
アマゾンプライムビデオで視聴ですけど、残り3日で配信停止のようです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★4個(満点5個)