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映画「ソフィーの選択」ネタバレ感想

ナチスによるホロコーストを題材にした作品です。原作はウィリアム・スタイロンの小説。

アマゾンプライムビデオで鑑賞です。

1982年制作・アメリカ・151分

ジャンル ドラマ

原題 Sophie's Choice

監督 アラン・J・パクラ

脚本 アラン・J・パクラ

ネタバレ度90%

あらすじ

南部の地方からNYに来た作家志望の青年スティンゴ(ピーター・はアパートで愛し合うネイサン(ケヴィン・クライン)、ポーランド人のソフィー(メリル・ストリープ)と出会う。

ネイサンはハーバード大卒の生物学者であり、ソフィーの父親は反ナチスの信念を貫き、戦時中に殺されていた。

彼女も強制収容所に入れられ、過酷な人生を生き延びた・・と知るスティンゴ。

3人はすぐに親しくなり、一緒に過ごす事が多くなるが時々、ネイサンがソフィーに冷たくなるのを感じていた。

感想

長い作品で多くの時間を3人の親しい関係を描いてた気がします。

次第にネイサンの本性が露になり、スティンゴもソフィーを守ろうとします。

彼女はネイサンを愛しているので必死で耐えているのですが。

ネイサンは彼女がスティンゴと深い関係にある!と激怒したり・・。酷く荒れたり、娼婦と罵る事も。

ソフィーは強制収容所から解放され1年半後、アメリで暮らしている時、ネイサンと知り合い一緒に暮らすことに。

ハーバード大学修士号を持つ生物学者で、製薬会社ファイザーに勤務しているネイサン。

ソフィーは父から、母国語のポーランド語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、ハンガリー語を教わっていました。

 

arasuji.hateblo.jp

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ある日、ネイサンと喧嘩別れしたソフィーを探すスティンゴは彼女の父親は反ナチではなくて、ナチの崇拝者と驚きます。

彼女に会い、事実を聞くスティンゴに正直に答えるソフィー。

ソフィーの夫は殺され、2人の子供と一緒にアウシュビッツに送られてしまいます。

息子ヤンは児童収容所、娘エバは焼却炉へ。

ソフィーはドイツ語を話せたので秘書として使われます。

 

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ネイサン兄と会うスティンゴは彼が妄想性分裂症と知り驚きます。

荒れてソフィーに酷いことを言ったり、激怒するのは病気のためと納得。

ハーバード大卒、ファイザー社員もすべて妄想でしたがソフィーには病気を知らせていません。

ネイサンは非常に優秀だったけれど病気になり、コカインや麻薬を使用するように。

ネイサンと離れたソフィーにプロポーズするスティンゴは彼女から子供たちと別れた事実を知ります。

南部で暮らそう、と言うスティンゴに拒否しますが・・何とか同意するソフィー。

翌日、ソフィーはいなくなり・・探すスティンゴはネイサンと一緒に亡くなってる彼女に衝撃を受けます。

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スティンゴに子供達と別れた時の詳細をソフィーが話すのですが・・。

2人の子供のうち、1人だけを助ける、と言われ苦悩する彼女が痛々しいというか、とても哀しかったです。

その様子は観ないとわからないと思いました。選択するのは本当に残酷なシーンでした。

壮絶な演技でメリル・ストリープはすごいと感じます。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

好き度は★3個(満点5個)

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