チュパカブラは日本のテレビでも放送されてましたよね。主に南米で目撃される未確認動物のこと。吸血UMAとも。
ネットフリックス鑑賞です。
2023年制作・アメリカ・95分
原題:Chupa
監督 ホナス・キュアロン
ネタバレ度80%
あらすじ
祖父に会うためメキシコに来た少年アレックス(エデン・ウィッテン)は神話上の生き物チュパカブラの子供と遭遇。
いとこたちと彼にチュパ、と名前をつけて家族のように接する。
実は祖父が子供を連れた親と車で衝突・・子供だけを保護していたのだった。
祖父はアレックスたちに「チュパカブラはいない。これは謎の生物」と言う。
一方、科学者リチャード(クリスチャン・スレイター)は謎の生物の血が病気を治せる・・と探していたのだった。
感想
予想通りの展開・・ですね。
プロレスの選手だった祖父が謎の生物の子供を発見、家で内緒で保護していたら・・アレックスたちに見つかってしまいます。
子供達は当然、ペットのように可愛がり・・という流れ。
そこへ謎の生物を捕獲しようと科学者たちがやって来てチュパを連れ去ろうとする。
この科学者たちが洞窟で子供を発見、捕獲しようとした時、親が現れて子供を連れて逃げる途中、車とぶつかったのでした。
逃げる親子を追い回すシーンは映画とはいえ、可哀想でした。
チュパを守るため、科学者たちにアレックス、祖父たちが抵抗するも・・という展開に。
当然、最後はチュパを親に返してアレックスたちとお別れします。
後半でアレックスを襲うピューマ?の映像がすごくオモチャのような感じ。もう少しお金をかけて欲しかったですね。
チュパはアレックスの乗ってる飛行機の窓まで来たのでびっくり。小さいけれどすごいパワー、遠吠えする姿は可愛かったですね。
アライグマのように両手で物も持てるのも新鮮でした。
チュパとアレックスの友情物語、と言いたいけれど95分は短いので感情移入は出来ませんでした。
昔、観た「E.T.」の方がやはり面白かったです(^^;;
軽く子供と一緒に楽しめる映画という意味でおすすめ。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)