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映画「希望のカタマリ」ネタバレあらすじと感想

才能ある高校生が本当に困った時、援助の手を拒否したら・・プライドが邪魔?素直に受け入れる勇気も必要と感じた作品。

ネットフリックス鑑賞です。

2020年制作・アメリカ・93分

ジャンル ドラマ

原題:All Together Now

監督 ブレッド・ヘイリー

脚本 マーク・バッシュ、ブレッド・ヘイリー

ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%)

あらすじ

アンバー(アウリイ・クラヴァーリョ)は母と一緒にバスの中で寝泊まりしている高校生。

家がないことを誰にも話せていない。母は自分を愛してくれるけれど、母の恋人を好きになれない。

大好きな音楽のため、カーネギーメロン大学演劇学院に行くのが夢だった。

学校ではバリアフリー化を促進、学校のためにショーを開催、資金を集め、演劇部を手伝ったりしている。

友人/タイはいつも親切だけれど、甘えてはいけないと考えているアンバー。

もっと知りたい方

90%のネタバレ

arasuji.hateblo.jp

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演劇学院の審査に招かれたことを母に報告するも、旅費が心配なアンバー。

ボランティア、バイトと忙しいアンバーは母と住む部屋を借りるお金を貯めていたが・・リュックごと盗まれてしまう。

落ち込む彼女を力付けるタイ。

ある日、突然の事故で母と恋人が急死、ショックを隠して生活するアンバー。

週末、施設でジョアンの世話をするアンバーは嘘をついてシャワーを借りていた。

家族である犬のボビーが病気で手術することになり・・演劇の審査に行くのをやめてしまうアンバー。

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学校をやめてでもバイトでボビーの手術代を稼ぐ、というアンバーを心配するタイたち。

アンバーは自分1人で手術代を作る、とタイに告げる。

「私は大丈夫よ。自分でなんとかする」と言うアンバー。

「今までみんなを助けてたのに・・助けられるのが嫌か?助けてもらって何が悪い?」と追求するタイ。

人に頼って何が悪い?と、言うタイに怒り出すアンバー。

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タイが仲間に報告、ボビーの手術代をショーの寄付で作り、最後は施設で世話をしていたジョアンの援助により、目標金額に達成したのでした。

そして彼女は笑顔で演劇の審査に向かいます。

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感想

ずっと、周囲の人たちを助けて手伝って来たアンバーなのに・・自分が誰かに頼るのは嫌だったのです。

差し出してくれた手を拒否するアンバー。それは母親も同じでした。

家がない事で親失格、と周囲に言われたくない母を責めないアンバー。

結果、母と娘はホームレス状態・・保護施設に頼ろうという娘を拒否した母でした。

そんな母の姿を見ていたから、娘のアンバーも人に頼ってはいけない、と思ってたのかも。

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困っている時、誰かの手によって助けられることは多いと思います。

それを受け入れるのは恥ずかしい、と思う人もいるかも。

でも受け入れることでまた、自分が他の困っている人を助けたりしても良いと思うのです。

お互い、困っている時は誰かに頼って生きても良いんじゃないかな、と思った映画でした。

きっとこんな人は多いでしょうね。

まあ、甘えすぎても良くないと思うのだけど(^^;;

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

好き度は★3個(満点5個)

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