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映画「マイ・ダディ」ネタバレあらすじと感想

「勇者ヨシヒコシリーズ」「神は見返りを求める」のムロツヨシ初主演作品。愛する娘のために奮闘する父の物語。

ネットフリックス鑑賞、アマゾンプライムビデオでも視聴できます。

2021年制作・日本・G・116分

監督 金井純一

脚本 及川真実、金井純一

ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%)

あらすじ

牧師の一男(ムロツヨシ)は中学生の娘/ひかり(中田乃愛)と暮らしている。妻/江津子(奈緒)は8年前、事故で亡くなっていた。

ある日、ひかりは白血病になってしまい愕然とする2人。

検査の結果、ひかりは実の娘ではない事が判明、ドナーにはなれないとショックを受ける一男。

もっと知りたい方

90%のネタバレ

arasuji.hateblo.jp

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ドナーに適合しない事もショックだが自分の娘ではない!と衝撃を受ける一男は江津子が・・?と激しく動揺。

一時的に良くなったひかりは2度目に倒れた時、骨髄移植しかないと知り苦悩する一男。

周囲に事情を説明、ドナー登録を懇願する一男だが・・悩んだ末、実の父親を探す決意。

探偵(小栗旬)に依頼、実の父親/ヒロ(毎熊克哉)に会いに行き、事情を説明するも殴られ拒否されてしまう。

必死でヒロ/妻にも頭を下げて頼み、検査を受けてくれることに。

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ひかりにドナーが見つかった!と報告する一男。しかし、病院に来ていたヒロを見て不安になるひかりはドナーは誰なの?と追求。

仕方なく事実を打ち明け、ひかりに納得してもらい手術を受けてもらう。

無事、手術も終わり元気になるひかり。

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感想

ムロツヨシの映画初主演作品です。

もっと沢山、出てるイメージがあったんですけど脇役だったのかも。初めて見たのは「勇者ヨシヒコシリーズ」でした。めちゃ面白くて夢中でしたね。

キャラもあったろうけれど絶対、性格も良い俳優さんだと思ってました。

それが初主演とは嬉しいです(母のような思い)。

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映画ですが愛する娘の病気を知り・・という内容はよくあるパターン。でもいつの間にか夢中になってしまいます。

それは娘/ひかりがわがままだけど賢くて父親思い・・そんな彼女の思いと、父親/一男の思いに感情移入できたから。

娘の病気で自分が実の父親じゃない!と知り・・妻が不倫?と葛藤があるけれど、今はそんな事じゃなくて娘を救いたい!

そんな思いで実の父親を探し、拒否されても下がらず・・懇願してやっと手術にという流れ。

きっと誰もがわかっている展開でも泣けてしまうでしょう。

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母/江津子がひかりといる時、元カレ/ヒロと再会、父親になってる事に驚きます。

それはヒロの「男の不妊症だから」と、言葉を信じて娘/ひかりは一男の子だと思っていたからでしょう。

それが違う!となったら・・女性だから江津子はひかりはヒロの子・・と気がついた。だからあの時、一男に事情を説明しようとして混乱・・事故に遭ってしまった。

きっと正常なら車が来たことに気がつくはず。謝っていたのも印象的でした。

そんな思いは一男には伝わらないけれど、ひかりはその時の状況を思い出して「あの人と話してるの嫌」という意味のことを言いました。

それが実の父親とは知らず、大好きな一男こそがひかりにとって父親だから。

育ての親とか血縁なんてどうでもいい。ただ、優しく愛してくれる一男が父!と強く思うひかりの想いも良かったのでした。

まあ、突っ込みもあるけれど、よくある内容だけど私は大好きな映画です。

探偵役で小栗旬も出演してます。親子愛溢れる作品、みなさんにおすすめ。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

好き度は★3個(満点5個)

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