少女が怒りで「ランボー」化するアクション系物語。13歳でアサシンのような行動にはびっくり!アマゾンプライムビデオで鑑賞。
2020年制作・アメリカ・94分
配給 ブラウニー
原題 Becky
脚本 ニック・モリス
ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90)
ストーリー
母親が亡くなったばかりの娘/ベッキー(ルル・ウィルソン)に再婚相手/ケイラを紹介する父。
怒ったベッキーは別荘を飛び出してしまう。
そして・・別荘にいた父、ケイラ、息子/タイは脱走した凶悪犯4人に監禁されてしまう。
もっと知りたい方
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90%のネタバレ感想
ベッキーは13歳、普通の女の子です。特別な訓練も受けていません。もちろん、父親も普通の人。
母が亡き後、父親から再婚相手/ケイラを紹介され・・激怒するベッキー。
ケイラには幼い息子もいます。
そんな時、脱走した男4人が別荘に侵入、父たちは恐怖で何も出来ません。
男たちのリーダー/ドミニクは鍵を探しています。別荘の地下にあると言うのですが・・父は知りません。
なんと!鍵はベッキーが保管していましたがたぶん、何の鍵だか知らない様子。
鍵を渡せ、とドミニクは父を痛めつけ・・戻って来たベッキーは慌てます。
そんな娘に「逃げろ」と言う父は彼女の前で殺害されてしまいます。
激怒したベッキーは身の回りの物で武器を作って男たちを次々と倒します。
武器は色鉛筆とか、定規で男を刺していました(^^;;
武器を作るシーンは「ランボー」みたいな雰囲気ですね。父、犬も殺されたベッキーはもう止まりません。
一方、縛られたケイラ、タイは別荘の中。
唯一、男たちの仲間でエイペックスだけが優しい、と感じて助けて欲しいと懇願するケイラ。
仲間を殺され怒るドミニクと闘い、彼の目にダメージを負わすベッキー。
最後の闘いでベッキーがドミニクに殺されそうになるのですが・・エイペックスが助けてくれます。
別荘に来るまえ、子供を殺させたドミニクについていけず、仲間から離れたエイペックスでしたけれど。
最後は怒りのベッキーが車、芝刈り機を運転してドミニクを倒します。
映画の冒頭とラストで、保安官たちに質問されるベッキーは何も覚えていない・・と言います。その後、嘘をつくのです。
ラストはグミを食べてニヤリ・・とほくそ笑むベッキーでした。
助けてくれたエイペックスまで殺してしまう展開にはびっくりでした。
保安官たちは彼女の暴力性が心配、と話していました。
彼女は孤児になってしまったけれど、ドミニクが探していた鍵を持っていたので・・続編があるのかもですね。
YouTuberおすすめの作品で驚きの内容でした。後半はかなりスプラッターです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)