ネットフリックスで大人気アクション映画の続編です。わかりやすい内容と強き特殊工作員の活躍が見応えある作品ですね。
2023年制作・アメリカ・123分
監督 サム・ハーグレイブ
脚本 ジョー・ルッソ
ネタバレ度30%(後半ネタバレ度90%)
ストーリー
重症を負って橋から落ちた特殊工作員タイラー・レイク(クリス・ヘムズワース)は助けられ復活。
オーストリアの山小屋で休暇中、新たなミッションを受けることに。
もっと知りたい方
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90%のネタバレ感想
前作から蘇るタイラー!ですね。冒頭のシーンもびっくりするほどに衝撃あります。
前作をかなり忘れてしまったのですが、メチャ面白かったので続編も期待してました。
別れた妻/ミアが依頼主であり、妹/ケトを助けて欲しいと頼みを引き受けるタイラーです。
ケトは夫/ダヴィットに刑務所に閉じ込められ、子供2人と暮らしています。
ダヴィットは兄/ズラブと10億ドル単位の麻薬と武器売買の帝国を築いています。政治家も押さえ、国をも動かしている巨大組織ナガジのリーダー的存在です。
タイラーは仲間のニック、ヤズに報告、6週間後の仕事のためリハビリ訓練を始めます。
そしてタイラーは刑務所に侵入、ケト、子供たちを連れて逃げます。
このシーンがすごい迫力あって一生、ここから逃げられないのでは?と思うほどのアクションでした。刑務所なので暴動になり・・という流れ。
逃げる途中、襲われたタイラーたちはダヴィットを殺害。ケトにすれば酷い夫なので逃げたかったと思います。
その後、サンドロは父がいないことに気づき、タイラーが犯人?と不安になります。
サンドロにすれば父が悪人であっても、同じ組織に入りたい気持ちもあったのでしょう。けれど、母にすれば危険な組織に息子を入れることは出来ないから、この夫と縁を切りたかったと思います。
ケト家族を安全な場所へ連れて行こうとするタイラーですが・・
サンドロが叔父に居場所を連絡、またも追われる羽目になります。
息子がズラブに居場所を教えた・・とショックを受けるケト。
今度はズラブたちに襲われ、逃げ回るタイラー、ケト家族。
タイラーは父を殺した!と、サンドロはズラブの元へ逃げますが・・。
ズラブが自分に逆らう叔父/アヴタンディルを殺害するのを目撃、本当の悪党は誰なのかやっと気がつきます。
激しい銃弾戦、カーアクション、ビルから落ちそうなシーンなど「ミッションインポッシブル」レベルのアクションが面白かったですね。
戦いの中、サンドロに自分の息子を重ねたタイラーはラストで別れた妻に謝罪と感謝を告げます。
息子は病気だったのかな、治らないと知りつつ依頼を受けて仕事に向かったタイラーだったのです。見捨てた訳じゃないけれど後悔しているのです。
後悔してる彼に「息子は最後、困っている人を助けに行くお父さん。勇敢な父」と、思っていたと伝えます。
息子の死期が近いと知りつつ、仕事に行った自分を責めていたタイラーですが、ミアの言葉に癒されたのです。
死闘の末、タイラーはズラブを殺害、ケト家族を安全な場所へ送ります。
それからヤズは戦闘中、亡くなってしまいます。
そして!すべての任務を終えたタイラーとニックは捕まり刑務所に。
ミアの依頼を持ってきた男と取引をするタイラー。逃してもらう代わりに新たなミッションを受ける事を承諾します。
つまり!タイラー・レイク3に続くのでしょうね。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)