自分に近づく者を即死させてしまう男の運命は?記憶を失った男が周囲の人たちを全滅させてしまう物語。
アマゾンプライムビデオで鑑賞です。
2017年制作・カナダ・93分
監督 キャロライン・ラブレシュ、スティーヴ・レナード
脚本 キャロライン・ラブレシュ、スティーヴ・レナード
ジャンル SF、スリラー
ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%)
あらすじ
リアムは交通事故を起こし記憶を失っていた。助けを求める為、町のレストランに入ると人々は全員、死亡していた。
原因不明の中、リアムは生存者を見つけ、話しかけようとするが・・近づいた瞬間、相手は即死。
大気中に汚染されたウイルスがあるのでは?と模索するリアム。
もっと知りたい方
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90%のネタバレ感想
特別、大きな事件も起きず・・静かにリアムの周囲で亡くなる人々。
原因は?と気になって見てしまう感じの映画ですね。
その後、リアムは自分の半径50フィート以内に近寄った生き物はすべて死んでしまう・・と知ります。
ジェーンという記憶を失った女性と出会い、警戒していたリアムですが何故か、彼女は死なないのでした。
2人で原因を探りますが、ジェーンがリアムのそばにいると誰も死にません。
ただ、ジェーンが少しでも離れてしまうと・・リアムの影響で人間だけでなく鳥も死んでしまいます。
何故なのか?と後半まで謎のままの作品です。
リアムのそばで亡くなった人が見つかり、警察に追われ逃亡する2人。
事情を説明しても誰も信じてくれません。唯一、現場を見たジェーンだけが彼の理解者でした。
ある日、ジェーンは行方不明者のチラシに自分がいるのを知り愕然とします。
色々と調べ、夫に会いに行くジェーンについていくリアム。
記憶を失っているジェーンなので、夫のことも思い出せません。
ジェーンと親しくしているリアムを通報、再び警察に見つかってしまう2人。
警察に危険を説明しますが理解されず・・警官は皆、死んでしまいます。
ある場所に大きく焦げた場所があり、朧げに記憶の一部を思い出すジェーン。
双子の姉が殺人鬼リアムに殺され、次は自分の番だと知ったのです。
2人で偶然、雷に打たれたので記憶を失ったのでしょう。
最後、リアムは撃たれたジェーンを助けるために病院へ運び、自分は自殺したのでした。
SF作品かと思っていたら・・なんと連続殺人鬼に姉を殺害された女性の物語でした。
演出も含め、謎の展開があったので引き込まれてしまいました。
基本、これはネタバレなしの方が断然、面白いと思います。詳しく書いていないので未視聴の方、おすすめ。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)