女性が襲われ失明後、奇妙なことが周囲で起きて不安から自殺を・・まさかの犯人にびっくりな物語。
ネットフリックス鑑賞です。
2020年制作・アメリカ・89分
ジャンル サスペンス
監督 クーパー・カール
脚本 クーパー・カール
ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%)
あらすじ
ある日、襲われて失明してしまった女性バイオリニスト/エレナ(マデライン・ペッチ)。
退院後、介護士クレイトン(アレクサンダー・コック)が彼女の世話をしてくれるが・・隣の部屋から女性の争う声が聞こえ不安になってしまう。
隣人ラナと知り合い話を聞くと「誰も信じてはいけない」と言われるエレナ。
もっと知りたい方
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90%のネタバレ感想
警察に電話で隣人の女性の件を相談するも問題ないと言われてしまう。クレイトンに説明しても解決しない。
不安が大きくなるエレンは自分は何も出来ない・・と落ち込み、ベランダから飛び降り自殺を・・。
気がつくとそこは周囲の壁、床がクッションのような物で作られた狭い空間だった。
必死で移動するエレナは自分の部屋に戻り、ラナに事情を説明すると「すべてあなたのため」と言われる。
不安を抱え、クレイトンを追求するエレナは彼がすべての人物を演じていたと理解。
医者、警察官、ラナの夫など・・すべてクレイトンが演じていた?と考えるエレナ。
クレイトンは母親が亡くなった時、父親が彼を地下に閉じ込め3年半、暗闇の中で暮らしていたのでした。その時、妹ラナが母と聞いていたエレナのバイオリン曲を流してくれたのです。
その音楽だけを生き甲斐にしていたクレイトン。
ラナは兄を哀れに想い救出、クレイトンはエレナを自分だけの物にするため、襲って失明させたのでした。
ラナを誤魔化すため、医者、警察官、緊急隊員のふりをしていたクレイトン。
大きなビルの中、エレナを閉じ込める部屋を作り、ベランダから落ちる事も考え、クッションのような物で覆ったのです。
ラナは最初、兄のためと想い手伝っていたけれどエレナが可哀想になり助けてくれたのです。
最後ではラナの言葉により、通気口に隠してあった失明させた薬品をクレイトンに振りかけ、彼を失明させて脱出したエレナです。
すべてラナの協力です。
ラストは盲目のバイオリニストとして舞台に立つエレナで終わります。
短い時間でハラハラ緊張感もあり、面白かったと思います。
気がつく人はすぐにクレイトンが怪しい!とわかるでしょうね。でもまさか医者や警察官などを演じてたとは驚きでした。
未視聴の方、おすすめ。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)