ボロボロになるキアヌ・リーブスにびっくり。ジャンルはサスペンスですね、ホラーの恐怖はありません。一番怖いのは人間!しかも女性でしょう。
アマゾンプライムビデオで鑑賞です。
2015年制作・アメリカ、チリ・99分
監督 イーライ・ロス
脚本 イーライ・ロス、ギジェルモ・アモエド、ニコラス・ロペス
ジャンル サスペンス、ホラー
原題 Knock Knock
ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%)
ストーリー
家族を愛するエヴァン(キアヌ・リーブス)は週末、1人で仕事をすることに。
大雨の夜、道に迷った若い女性ジェネシス、ベルに懇願され仕方なく家に入れるエヴァン。
しかし、彼女らは次第に彼を誘うように・・。
もっと知りたい方
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90%のネタバレ感想
エヴァンは本当に家族思いで妻を愛してます。浮気するタイプではありませんでしたが・・。
執拗に彼女らに誘われ・・つい!って感じでしょうね。
このベルたち2人は最初から計画的なのでした。
浮気しない男はいない!という考えで誘って、恐怖のどん底に落とす、そして笑い者にする、という遊びみたいですね。
それほど悪意があるわけでもなく、遊びとして色々な家に行って同じことをしてる感じでした。
エヴァンは最初、ガードが固くて音楽の話をしたり、家族の話をして、彼女らと接触しないように気をつけてました。
その後、彼女らからボディタッチに始まり・・という流れで誘われ、うっかり遊んでしまうエヴァン。
翌日、目覚めるともう彼女らは彼の家を自分のもののように扱い、部屋は荒れ放題、キッチンも散らかり放題にしてました。
追い出そうとしたら、未成年を相手に!と言い出す2人。
警察に通報されたら浮気したことが妻にバレてしまう、と恐るエヴァン。
そんな彼を弄ぶベルたちです。
最初、彼女らは父親に虐待されていた?と思えるようなシーン、セリフもあったんですけど。
とにかく家族が戻る前に彼女たちを追い出したいエヴァンは言いなりに。
やっと、家に送るという彼に納得した2人・・家に送り届け安堵するエヴァンですが・・。
2人は戻ってきたのです。
友人ルイスが来て助かるかと思ったら、喘息の薬を奪われ・・亡くなってしまいます。それを大笑いする彼女たち。
しかもエヴァンを縛り付け、殺すと言い出すので慌てて命乞いしますが、顔から下を埋められてしまいます。
でも、最初からエヴァンを本気で殺すつもりはなく、揶揄うだけの2人でした。
友人らに動画のエッチシーンも送られ、情けなくも可哀想なエヴァン。
いつもクールなキアヌ・リーブスが何故、こんな映画に出演したのか不思議でしたね。
でもまあ、違う彼を見れたのも面白かったです。
最後、縛られているエヴァンが必死で手を出して、携帯の動画を止めようとして、間違えて「いいね」を押してしまうのが笑えます。
未見の方、すごくおすすめです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★4個(満点5個)