日本がゾンビに襲われる物語。原作は人気漫画、アニメも放送中のようです。
ネットフリックス鑑賞です。
2023年制作・日本・129分
配信 Netflix
監督 石田雄介
脚本 三嶋龍朗
ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%)
ストーリー
天道輝(赤楚衛二)はやっと見つけた会社がブラック企業だったのを残念に思うが・・他に仕事が見つかるはずもない、と諦めていた。
サービス残業、上司のパワハラに耐えて死んだように過ごしていた輝。
ある日、街がゾンビに溢れ・・会社に行かなくて良い!と大喜びする輝は前向きに考え、「ゾンビになるまでにしたい100のこと」をリストにする。
もっと知りたい方
↓
↓
90%のネタバレ感想
最初からB級ホラーだと思って鑑賞したのですが・・途中、サメまでもがゾンビになり、お腹から足が生えて走って輝たちを追いかける・・という展開で驚きました。
何も考えず、笑って見る映画ですね。
輝のパワハラ上司/小杉(北村一輝)がいわゆる「悪い人」ですが笑えるのでこれもヨシでしょう。
親友/竜崎憲一郎(柳俊太郎)、三日月閑(白石麻衣)と3人でゾンビ世界から逃げよう!ってことで車に乗って走っていく・・で終わりでした。
3人で明るく楽しく日本一周しながら終わったので・・その後のゾンビがどうなったのかが気になりました。
内容としてはソンビから逃げている間に三日月閑と出会い、親友との再会もあります。
そして途中、ドン・キホーテに逃げ込み・・知り合ったCAの女子、タクシー運転手らもゾンビに感染。
逃げる輝たちは地方の水族館へ行きます。
そこなら食料に困らない、ゾンビ対策もしていると知ったからです。
けれど・・そこにいたのはなんとパワハラ上司/小杉でした。会社のようにそこでも輝は小杉に仕事を命じられ・・という流れ。
輝のリストは「みんなを助けるスーパーヒーローになる」「3人で日本一周をする」「CAとコンパ」「サップヨガをする」「キャンプファイヤーをする」「打ち上げ花火をする」など。
ラストで「心から人を笑わせるお笑い芸人になる」と書いた竜崎。
「たくさんの命を救う医者になる」と書いた三日月閑。
そして「スーパーヒーローを新しい仕事にする」と、書く輝でした。
後半、水族館にいたサメもゾンビに感染。
サメに噛まれても平気というシャークスーツを着てサメと戦う輝は小杉を助けます。
このシーン・・演出がもう少しなんとかならなかったのかな、という感じですね。
笑い的にはアリ?なんでしょうけれど、迫力的にもう少しクールに決めて欲しかったです(^^;;
まあ、ジャンル的にコメディ作品なんでしょうけれど。他の国が制作したら怖い映画になっていたかも。
ゾンビ物としては怖くないと思います。
主人公の輝を演じた赤楚衛二くん、初めて見たのですが今後も活躍しそうなイケメン俳優ですね。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)