子供を愛するサンタクロースがまさかの血みどろアクション!
アマゾンプライムビデオで鑑賞です。
2022年制作・アメリカ・112分・R15+
監督 トミー・ウィルコラ
脚本 パトリック・ケイシー、ジョシュ・ミラー
原題 Violent Night
ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%)
ストーリー
クリスマスイヴの夜、子供たちにプレゼントを配るサンタクロース(デヴィッド・ハーバー)だが・・最近の子供は物欲が強くうんざりしていた。
ある豪邸に入り、いつものようにお酒を飲んでノンビリしていると武装強盗集団と遭遇してしまう。
もっと知りたい方
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90%のネタバレ感想
基本、サンタクロースと少女の物語なのでファンタジー系・・と思いたいのですが違います。
このサンタは以前、ハンマーで人を殺害していた過去もあり、凶暴な人物なのでした。
現在はサンタですが、子供たちがあまりにもサンタクロースの存在を信じない、物欲まみれなので飲みながら仕事をするように。
そんな時、豪邸で強盗集団とバッタリ!
逃げることも可能でしたが、その家にいたサンタを信じる少女を助けるため・・強盗退治することに。
この内容なら、子供と一緒に見ても大丈夫?と思うでしょうが。ダメです!これはある意味、ホラー映画なのです。
強盗と闘う前のサンタは優しくコメディ風で良いのだけれど。
自分を信じてくれる少女の願いを叶えるため、武装集団を次々と殺害するサンタでした。
しかもそのシーンは結構、グロい^^;
少女もサンタを助けるため、自分で罠をかけるのですが・・これが「ホームアローン」のような可愛い罠ではありません。かなり残酷で痛そうでした。
サンタは不思議な力を持っていますが普通に怪我もします。ランボーのように痛そうに自分で傷口を縫うサンタはあまり見たくなかったかも。
サンタの持ってる悪い子リストがあり、その中に武装集団のメンバーが全員入ってるのは笑えます。
結局、悪い子リストに入っていたら大人になってもダメなのね、って意味ですね。
少女の願いは物ではなくて、両親が仲良くしてくれること。それが最後は叶い、喜ぶ少女でした。
冒頭から飲み助なサンタに驚きましたがとても楽しめました。
バトルシーンは後半なので・・子供と一緒に見られそうだけどやはり、これは無理だと思います。
サンタの相手が強盗とはいえ、ハンマーで殺害するのですから。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)