友人のため、復讐の鬼と化した元警護員の過酷な物語。ネットフリックスで鑑賞です。
2023年制作・韓国・93分
監督 イ・チュンヒョン
脚本 イ・チュンヒョン
ジャンル アクション
配信 Netflix
原題 Ballerina
ネタバレ度40%（後半ネタバレ度90%）
ストーリー
元警護員のオクジュ（チョン・ジョンソ）は親友/ミンヒ（パク・ユリム）の自殺でショックを受ける。
彼女の部屋にはメモで「復讐して」とあった。
ミンヒを自殺に追い込んだチェプロ（キム・ジフン）を探し始めるオクジュ。
もっと知りたい方
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90%のネタバレ感想
ストーリーは単純でわかりやすいですね。
親友が自殺して原因はチェプロという男が！と激怒する主人公です。
元警護員だけあり闘い方はもちろん、武器の扱いも慣れてるので元上司に会い、武器を調達します。
この時、銃はもちろんですが武器商人？の老夫婦が紹介する火炎放射器があってびっくり。
これがラストで良い仕事をしてくれます。
チェプロは悪い男で沢山の女性を弄んでいます。これが後にボスに知られ、怒られるシーンは情けない。
偉そうにしてたけど、意外とボスには逆らえないのね、って感じが笑えました。
オクジュは1人でチェプロを探し、危険覚悟で彼の部屋に侵入・・女性たちを撮影したUSBを見つけます。その中にはミンヒのものも。
これを見て彼女がチェプロに食い物にされていたことを確信するオクジュ。
その後、チェプロと対峙するオクジュですが結構、強く手こずります。
でもチェプロの顔に大きな傷を作ったオクジュ。彼の顔の傷は酷くてびっくり。
このシーンは痛そうでした。
オクジュのアクションシーンはカッコ良いですね。女性ならではのしなやかさもあり素敵。
ただ、内容としてはミンヒとの関係をもう少し、深く描いて欲しかったです。
復讐するほどの2人の関係を丁寧に描いてくれたらなあ、という感じ。
それなりに2人の回想シーンはあるのですが・・あまりグッとこなかったです。
チェプロのボスも倒し、親友を死に追いやった男を最後、殺す方法は・・なんと！火炎放射器一発でした。
あのシーンはスカッとしましたね。
必死で命乞いするチェプロを一気に始末するのでした。
韓国の復讐映画としてはかなりアッサリ系だと感じます。ドロドロもないのが単調かも。
タイトルの「バレリーナ」も、ミンヒがそうだったからでしょうけど印象が薄いです。
まあまあサクサク視聴できる作品ですけど、映画マニアには物足りないと思います。
特別、エグいシーンなどもないので普通に見れる映画です。
悪党だけど小心者のチェプロを演じたのがキム・ジフンと知り驚きました。見てる間、全然わからなかった^^;
昔、韓ドラでよく見てたんですけどね。
当時、「星をとって」「私はチャン・ポリ」「ミヘギョル」「偉大な遺産」などを視聴してました。
なんと、「悪の花」にも出演してたそうな、どこ？
お金持ちのボンボン役が多かった気がして、このような悪役は珍しいと思いました。
懐かしいですね。
ネトフリで「ペーパー・ハウス・コリア」が面白そうなので今度、見ようと思います。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個（満点5個）
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